長谷川理恵、マザーズバッグ炎上の次は、前妻からの慰謝料請求裁判?
「嫌味」でも「これ見よがし」でもないのだろうけど、この人はすぐに批判されてしまう。タレントの長谷川理恵(38)だ。
6月にカフェ・カンパニー社長の楠本修二郎さん(48)と“略奪・できちゃった婚”。出産間際まで、マラソン・ドキュメンタリーのナレーションやイベント出演、雑誌の連載などを続け、「前向きさ」を積極的にアピールしていた。そして、10月29日に第一子となる長男が誕生。母子共に健康で、幸せの絶頂にいるはずの長谷川だが、なんと先日、ブログが炎上してしまったのだ。出産を祝う「おめでたメッセージ」ではなく、批判の声が寄せられてしまうのが、なんとも彼女らしい。
事の発端は、出産直前に長谷川が書いたブログだった。「マザーズバッグ、色々見たけどこれにしました。とっても軽いし、フリンジ使いがシャネルらしい きっと荷物増えるんだろうなー!」と、写真つきでつづったのだ。これに即、ネットユーザーが反応した。マザーズバッグは、赤ちゃんを連れて外出する時に、哺乳瓶やオムツ、ミルク、タオルなど必需品を入れて持ち歩くバッグだ。平均して世のママが持つものとしては6,000円前後。機能的ならと、エコバッグを使っているママもいる。
最近、ママになったモデル・梨花(39)やタレント・藤本美貴(27)らも、ブログでマザーズバッグを公表しているが、どちらも1万円程度のもの。ところが、長谷川が選んだのは超高級ブランド“シャネル”の2012年秋冬新作で、お値段は30万2,000円。女性は、そんな長谷川が気に食わない。「自慢したいだけ」「セレブアピールして、貧乏くさい」とまで。中には「機能性よりオシャレ重視って、この人、子育て、大丈夫なの?」なんて声まで飛び出してしまった。
しかし、長谷川には、これからもっと大きな騒動が持ち上がるというのだ。女性週刊誌記者は言う。
「楠本さんが奥さんと離婚したのは今年の2月。すでに長谷川は妊娠していた。後で知った前妻が、楠本さんと長谷川に慰謝料請求裁判を起こそうとしているんです」
長谷川は、楠本さんの離婚を告白本『願力 愛を叶える心』(マガジンハウス)で、「家族のために仕事であちこち走り回っている間に、夫婦生活のすれ違いが次第に大きくなった結果、心が離れたため」と書いていている。「3年以上も別居していた夫婦の離婚。すでに破綻していたから、慰謝料は難しい」という声もあるようだが、マザーズバッグに“シャネル”を使うようなセレブの長谷川に、元妻が慰謝料を請求したい気持ちはわかる。今後も長谷川から、目が離せそうにない。
石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。