芸能
それって素敵じゃないやん?

島田紳助擁護で“取扱注意”となった上地雄輔、またもブログ記事に批難集中

2012/08/02 08:00
『あれっ・・ぐうぜんですケド。』
/SE(SME)(D)

 上地雄輔のブログ「神児遊助」が、波紋を呼んでいる。コンサートのバックダンサーが本番当日に遅刻をしてしまったことについて怒りをあらわにし、説教の内容や与えたペナルティについての記事を何度も投稿した。そして、その際に掲載された画像が「完全にいじめではないか」とネット上で騒動になっているのだ。

 上地は7月28日付の「絶対に許しませんから(^-^)」というエントリーで、遅刻したダンサーを名指しして「使用禁止」という張り紙を出した楽屋入り口の写真を掲載。さらに「死」「殺」「マジぶっとばす」などと書かれたダンボールの上で、ダンサーを土下座させた写真までアップしている。

 しかしその後は、ダンボールの上でくつろいでいるダンサーの様子や、チーム一丸となってステージを成功させたことも報告。単なる内輪のおふざけだったようだが、相次ぐいじめ自殺問題もあってか、陰湿ないじめを連想させてしまうブログ内容に、批判が巻き起こってしまったのだ。

 上地のブログをめぐっては、過去にもこんな事例がある。

「昨年、上地のブログでの発言が原因で、広告代理店から『安易にこんな発言をされたのでは出演等を検討しなければならない』と、所属事務所に対して物言いがあったんです。事務所から注意を受けた上地でしたが、結局記事を削除することはなかった。自身の信念を貫いた結果ですが、その後、彼自身が“取扱注意”の人物となってしまいました」(代理店関係者)

 問題の発言とは、昨年8月に芸能界を引退した島田紳助に関するコメントだ。暴力団との交際が明らかになった紳助に対して「しんすけさんは、誰がなんと言おうと、何を言われようとオイラの父ちゃんです」と発言したことは、その後の芸能活動にも影響を及ぼすことになってしまったという。

「紳助の復帰に関して、どれだけメディアや世論がそれを望んでも“暴力団”というキーワードが出てくる以上、スポンサーが首を縦に振ることはまず考えられない。そのため上地に関しても、アーティスト活動を続ける分にはまだしも、イメージが大切なCM出演などは、ほぼ絶望的となってしまいました」(前出関係者)

 今回も上地のブログには好意的なコメントも多く寄せられているが、メディアやスポンサーから敬遠されてしまうことは明白だろう。上地の芸能活動を応援するファンのためにも、ブログの内容について注意を払うことも意識してほしいものだ。

最終更新:2012/08/02 08:00
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