サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場鈴木福くんVSとんねるずが実現 芸能 [TVツッコミ道場] したたかなのか天然なのか!? とんねるずが撃沈した鈴木福くんの巧妙なカワイさ 2012/07/04 11:45 TVツッコミ道場とんねるず石橋貴明とんねるずのみなさんのおかげでした桐谷美玲鈴木福木梨憲武 鈴木福公式プロフィールより 6月28日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。この日の「新・食わず嫌い王決定戦」は、桐谷美玲と鈴木福がゲストとして招かれた。桐谷は舞台『新・幕末純情伝』、福くんは6月30日放送の『一休さん』(同)の番宣のために出演したのである。 福くんといえば、大の仮面ライダー好き。自分で考えたライダー「仮面ライダーピザ」についての話も、トーク番組などでおなじみだが、言うまでもなく木梨憲武は「仮面ノリダー」だ。ピザ&ノリダー、夢の共演が期待される。それにしても、憲武がノリダーをやってたのは昭和の終わり(始まったのは昭和63年)。福くんが知っているかどうかというより、Hey! Say! JUMPのメンバーも、誰1人生まれていない時代だと思うと、なんだか仮面ノリダーもすでに遠い昔の話だ。 憲武側のゲストとして着席し、仮面ライダーが大好きだという話をした福くんに、ノリダー先輩から、「チビノリダーからやってみればいいじゃん」とうれしい提案が。福くんが大はしゃぎで、「やりたい! やりたいです」と、仮面ライダーの変身ポーズを披露すると、「お前を倒しにきたぞ」と、石橋貴明が怪人役として立ち上がる。「気をつけろ!」とノリダーのノリで応じる憲武に、貴明がさらに乗っかってくる。「カモカモ!」と、ノリダーの人気怪人「カルガモ男」として登場したのだ。肝心の福くんに元ネタがすべて通じてるかどうかわからないが、とにかく夢の対決が実現した。 カルガモ男に連続パンチをくらわせる2代目チビノリダー。その姿は完全に、ヒーローごっこをする小さい甥っ子と親戚のおじさん状態だ。やっつけられたカルガモ男・貴明は、「やられちゃった、美玲ちゃん(はぁと)」と、このくだりで若干空気になっていた桐谷のもとに倒れ込む。これもまた、ちょっと懐かしいノリ。さんざん仮面ライダーピザをやったものの、「ふーん」「どうぞお座りください」と徹子に返され、福くんが撃沈した若手芸人状態になった『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の時とは対照的だ。 「久しぶりだよ、おじさんたち動いて戦ったの」と、とんねるずも2人揃って楽しそう。後半にももう一度このバトルコントやって、「やられちゃった、美玲ちゃん(はぁと)」のオチまで繰り返した貴さんは、サービスしすぎでゼエゼエ言っていたが。 肝心の食わず嫌いの結果は、「納豆パスタ」を当てられた福くんの負け。罰ゲームは、「一休さんのダンスです」と、主演ドラマ『一休さん』の歌を歌いながら踊った。貴明に、「ナイス番宣!」と言われていた福くんだが、そんなしたたかさも、結局はカワイさで許されてしまう。 しかし、福くんのカワイさはこんなものではない。桐谷の嫌いなメニュー「クスクスサラダ」について、「なぜ『クスクス』という名前なのか」という話が持ち上がった際、「食べると笑っちゃうんだよ」(貴明)というフリを受け、福くんが一口食べさせてもらっていた。この割合わかりやすいフリに加え、「福くんならできると思うんだよ」と念を押されたのに、福くんはまさかの「あんまり笑わない……」という天然で返してしまい、一同大爆笑に(結局、大人の桐谷が「クスクス……」と笑い、オチにしてましたが)。 肝心なところで子どもらしさが飛び出す、そういうところが、とんねるずに全力でノリダーコントさせちゃう、福くんの魅力なのかもしれません。 (太田サトル) 最終更新:2012/07/04 11:45 Amazon 『仮面ライダー VOL.1』 内定でたっしょ、これは。 関連記事 「どうぞお座りください」連発! 7歳の鈴木福くんにも容赦ない徹子『マルモのおきて』に便乗しすぎた? 人気子役のイジり方と鑑賞法働き過ぎな小学生・芦田愛菜、義務教育は大丈夫? 文部科学省に聞いた!鈴木福ら子役が勢揃い! 『コドモ警察』に放送前からクレームが殺到!「テレビ業界への再就職を見据えて……」? 大橋のぞみ、子役引退の裏事情 次の記事 住谷・紗栄子・東原のママ友軍団に迫る >