辻希美はもうメガネを外さないのか? なんでヤンキーはメガネをしないのか?
今日は、赤子を東京女子医大に連れて行く予定。というのも、来月、赤子が「でべその手術」をするからである。(でべそ、ほっといちゃいかんのだそうだ。)手術は全身麻酔になるらしい。なので、そのための検査だそうである。血液検査だのなんだの。正直、めんどくさい。だって、病院って、いくら予約入れてたって、結局すんげぇ待たされるんだもの。
ところで、話は変わるのだが。辻希美はもう「メガネ」を外さないんだろうか? 気が付けば、いつもあの、デカい黒ぶちメガネをかけてるような気がする。なんか、アラレちゃんみたいなメガネ。要するに、なんだかすごく80年代っぽいデザインのやつ。だから、43歳の私からすると、全くオシャレな感じに見えない。辻希美のメガネを見ていると、なんだか「あの時代」がジワジワと思い出されてきて、かなりこっぱずかしくなってしまうのは、私だけだろうか? 「あの時代」そして「あの時代を生きていた頃の私」「私の黒歴史」が、芋づる式に思い出されて、恥ずかしさのあまり悶絶したくなる、困ったメガネだ。それにしたって今時は、色んなデザインのモノが売られてるであろうに、なんだってあんな野暮ったいメガネをかけてるんだろう? まるで「ドンキとかハンズで売られてる変装用のメガネ」にも見える。せっかく可愛いのに、なんであんな80年代メガネ……そういえば、益若つばさもやたらとメガネをかけている。
昔は「メガネっ子」と言えば「ブス」というのが定説だった。「ブスを卒業したくて、垢抜けたくて、コンタクトレンズにする」というのが、メガネ女子のお決まりのコースだったはずだ。私の周りでは、大学進学をキッカケにコンタクト、という人が多かったような気がする。もしくは、彼氏が出来たからコンタクトに変えた、とか。しかし今では、なんだか「逆」みたいになってるようだ。私には、最近の女の子達が、わざと「可愛い」を「隠すため」に、メガネをかけてるように見える。「可愛い子に限ってメガネをかけている」ような気がするというか。
素のままだと「可愛い」が「むき出し」になってしまうので、顔面にメガネをまぶし込む事によって、「可愛いオーラ」のダダ漏れ・横漏れを防いでいるかのように見える。まぁ、可愛い子は何をやったって可愛いから、防ぎようがないのだが。で、そのメガネによって「おちゃめ・親しみやすさ」を演出して、男よりも女の子受けを狙ってるふうな気がする。「普通」の女の子は、「凄く可愛い」女の子に対して気後れするもんである。
とはいえ、辻希美は、なんとなく、しつこくメガネをかけすぎな気がする。益若つばさよりも、かけすぎてると思う。別に、そこまで「可愛いの出し惜しみ」をしなくてもいいと思うが。小出しにする事で値段を上げる、そういう企みでもあるのだろうか? 辻希美が、あと何年ぐらい「メガネっ子キャラ」でいるつもりなのかは定かではないが、そろそろ「80年代アラレメガネ」は卒業して、もうちょっと、オシャレなフレームのやつにしたらどうなんだろう……? まぁ、メガネで「可愛い」だの「美人」を「封鎖」するって、私からしてみれば、なんだか贅沢な話だが。
で、今、気がついたのだが、今も昔も、なんで「不良とかヤンキー」には、メガネをかけた奴がいないんだろう? 不思議だ。1人くらい視力の弱いヤンキーがいてもおかしくないのに、何故かそんな奴、見た事がない。ちなみに夫にも聞いてみたが、案の定「そういえば見た事がないな!!」と、驚いていた。何故だ? 何故いない?? もしかして、今だに根強く「メガネはブスとガリ勉の代名詞」なんて思ってるんだろうか? ……なんとなく、思ってそうだな。だって、ヤンキーの衣装センスって、今も昔も何も変わってないんだもの。成人式の、揃いの羽織袴とかヘアスタイルとか……伝統芸能。「オシャレなフレームのメガネ」なんてかけたら、根性焼きとか、する気が起きなくなりそうな気がする。