不倫疑惑から“略奪”結婚へ! さかもと未明の「結婚のお値段」
漫画家のさかもと未明が今年1月に横浜市の開業医と入籍していたことが明らかになった。「女の幸せはキャリアではなく結婚」と語っていたさかもとだが、この結婚に至るまでには単なる男女の恋愛とは言えない過去があったようだ。
さかもとは2010年5月、一部で、とある病院長との不倫疑惑が囁かれていた。訪れたホテルや旅館を自身のブログに書き綴っていたさかもとだが、この病院長も同行していたのではとウワサされていたのだ。
「今回さかもとが自身のブログで報告した結婚相手の武田茂氏は、不倫疑惑と報じられた院長と同一人物です。武田氏は当時頻繁にさかもととメールをやり取りしていて、その内容から高級バッグや指輪、さらにはキャッシュカードまでさかもとに渡していたことも報道されました」(週刊誌記者)
妻子ある身でありながら、ほかの女性にここまで熱を上げては、周囲が不審に思うのも当然のこと。武田氏は「さかもとの持病である膠原病を心配し、支援している」という立場を取り続けていたというが、結局さかもとは武田夫人から訴えられることに。同年9月発売の「週刊ポスト」(小学館)の取材で、武田氏は、さかもとに対する気持ちを「信仰に近い。私としては“未明観音”として崇めたいほどです」などと語り、不倫関係を否定しつつもさかもとに入れ込む姿勢を認めていた。
「さかもとは翌年のブログで、和解が成立し『不倫はなかったと納得いただいてのことと理解しております』と報告していますが、院長夫人が訴えを取り下げたのは『もはや夫が家庭に戻ってくることはない』とあきらめてしまったからでしょう。その後、武田氏は夫人と離婚したようですが、まさかこんなすぐにさかもとと再婚するとは意外でした」(前出記者)
さかもとは前出「週刊ポスト」の取材に、「数百万程度のプレゼントで身体を許すほど、私は安い女じゃありません」と、武田氏と同じく男女の関係は否定していた。しかしこうして籍を入れたとなると、周囲からすればさかもとが元夫人から武田氏を“略奪”したようにしか見えないのも道理だろう。また入籍後、武田氏の病院にはある変化が見られたという。
「少し前までは『町の内科』というような、ご近所さんだけが訪れるような病院だったのに、ここ最近では完全予約制の上に夜間の診察も行うようになりました。にんにく注射などの自費診療もやたらと勧められたり……。以前の患者さんたちも、みな行きづらくなったと話していますよ」(近隣に住む一般男性)
新婚生活を満喫している2人と思いきや、周辺の人々の目線は厳しいようだ。さかもとはブログで、2人の出会いから結婚までの道のりはいずれ作品中に詳しく書くと綴っているが、果たしてどの程度描かれるのだろうか。作家としての本分発揮を期待したい。