韓流の聖地・新大久保にジョニー・ディップが出没! お買い上げした一品は?
――海外セレブの来日プロモーション。本国ではパパラッチに追われる彼らも、日本では束の間の自由を謳歌! しかしそれゆえ、日本滞在をお世話するスタッフたちの苦労は多いんだとか。セレブの素の姿を知る関係者から話を聞き出し、コッソリお伝えする「スター☆マル秘報告書」!
大ヒット公開中のジョニー・デップ主演映画『ダーク・シャドウ』。公開前にジョニーはティム・バートン監督と来日キャンペーンをして、大いに映画を盛り上げました。でも、いつもジョニーの来日は超スピードスケジュール。いったい短い滞在期間中、ジョニーは日本でどんな行動をしているのだろうと探ってみました!
【ジョニー・デップ『ダーク・シャドウ』来日スケジュール】
5月12日
<午前>
昼頃:日本に到着(ファンの出迎えは700人ほど。あいかわらずの人気!)
ホテル直行。休憩タイム
<午後>
6時より、六本木ヒルズアリーナに移動して『ダーク・シャドウ』のジャパンプレミアにティム・バートン監督と出席。劇場で舞台挨拶、ジョニーの希望でレッドカーペットに戻り、ファンにサインと握手の大サービス!
ホテルに戻る
5月13日
<午後>
芝公園のザ・プリンスパークタワーにて『ダーク・シャドウ』来日記者会見
ホテルに戻る
新大久保のギターショップに立ち寄る
帰国
まさに、仕事しかしていない2日間だったようです。大スターは大変ですね。意外だったのは、成田に向かう帰路の途中に、新大久保に立ち寄ったこと。新大久保といえば、韓流の聖地。なぜジョニーが? と思ったら、ヴィンテージギター専門店でのお買い物のためだったそうです。さまざまなヴィンテージギターに大興奮したジョニーは、1~2時間ほど滞在し、試しに弾いてみたりしたとか。そして、あるギターを購入したそうですよ。また、新大久保でジョニーを目撃した人たちがTwitterで情報を流し、画像もアップしていました。黒塗りの高級車で店に横付けし、殺到するファンたちに余裕の笑顔で手を振るジョニーに「かっこよすぎる」との声多数。大物はコソコソしないのですね。
ちなみに今回の来日、ジョニーは8~9人の取り巻きと来たようです。パブリシスト、アシスタント、スタイリスト、ボディガード、友達という面々です。「え、友達も?」と驚きますが、レオナルド・ディカプリオも友達と来日するのがお約束。ジョニーもその手のタイプだったのですね。しかし、同棲中のヴァネッサ・パラディと子どもたちは来日せず。と思ったら、なんと2人が破局したというニュースが帰国後に流れていました。
今回の映画『ダーク・シャドウ』は、ジョニーの個別インタビューはNG。これは日本だけではなく米国、ヨーロッパの媒体についても、ほとんど受けていないようです(一部例外あり)。来日前、ジョニー側から「レッドカーペットと記者会見は出るけど、個別インタビューはなし」という要望があったようですが、もしかして、ヴァネッサのこと聞かれるのがイヤだったのでしょうか?
しかし、ジョニーはファンを何より大切にするので、ファンと触れあえるレッドカーペットには決してNGを出さないとのこと。成田空港でも、お出迎えのファンに手を振るだけで通り過ぎるスターが多い中、ジョニーは30分以上かけてサインや握手に応じ、レッドカーペットでもわざわざファンの元へ戻ってファンサービスをするという、まさに出血大サービス。滞在時間の短いスピード来日にもかかわらずファンを満足させ、結果、映画も大ヒットしているのですから、ジョニー様様ですね。
斎藤 香(さいとう・かおり)
映画好きが高じて、映画誌編集者を経てフリーランスライターに。ハリウッドセレブや韓流スターの来日現場でマル秘ネタを連日情報収集。