サイゾーウーマン芸能男性タレント高嶋政伸の関係者が騒動にヒトコト 芸能 石川敏男の芸能デスクレポート 「別れたい」高嶋と「別れたくない」美元 関係者からは「予想通り」との声 2012/06/07 19:00 高嶋政伸美元 スタッフアップ公式サイトより 17枚の傍聴席に400人以上並んだ、俳優・高嶋政伸(45)とモデル・美元(32)の離婚裁判。この泥沼化する離婚劇がニュースを賑わしている今日この頃、「高嶋と美元の証言が食い違いすぎている。こんな展開になるなんて、予想できなかった」という声がマスコミから上がる中、関係者は「想像できたこと」と語っているという。 高嶋・美元夫妻のいざこざは、結婚直後から起こっていた。問題はお金だ。美元との交際開始からたった1週間でプロポーズした高嶋は、2008年8月に300人を招待して大披露宴を開いた。しかし、直後に破綻、2年後には、高嶋が家を出る形で別居となってしまう。夫婦間の擦れ違いは、家裁の調停に持ち込まれたが不調となり、高嶋が本裁判に持ち込んだ。夫婦関係をさらけ出してもいいと高嶋が考えた結果だった。 「別れたい」夫と「別れたくない」妻の離婚劇は、その日を境に底が見えない泥沼に入り込んでしまう。「結婚してから機嫌が悪く、良かったのは10日ぐらい。いつも怒りのスイッチを入れないようにビクビクしていた」と高嶋が言えば、「夫はストレスで睡眠薬を服用していて、お酒と一緒に飲んでいました。生活費を30万円から50万円に上げたことに夫が不満を言ってきて、話し合いをしていたら『もう寝る』と、アッカンベーをされたので、平手で頬を叩きました」と妻。「被告人から生活費のことをうるさく言われたので、現金で300万円を渡した」「『生活費に充てたら』といって渡してくれたが、その後半分は返却した」とまったくの平行線。「25年の芸能生活をなげうっても離婚したい」と、愛情が一切ないと言い切った高嶋に「強く抱きしめられないと眠れない。久しぶりに会えてうれしい。夫の記憶が違っているのは、なにかあってのこと。修復できると思います」とまで言い切った妻。「夫」と発言する美元に「被告人」と証言する高嶋。2人の証言はまったくかみ合わないまま、裁判は閉廷した。 抽選に当たり傍聴した女性週刊誌記者は、 「美元が怖くなりましたよ。美元は高嶋をじっと見ていましたが、当の高嶋は、美元と一度も目を合わせないようにしていました。高嶋が『ストーキングされて恐怖を感じた』と証言してるのに、美元は『夫は疲れている。まずは休んで』と。それから、高嶋のDVをにおわすテープを裁判所に持ち込んだのは美元ですよ。こういう美元の一つひとつの言動に、恐怖を感じたのは、僕だけじゃないでしょう」 と、裁判の感想を伝えてくれた。また、高嶋家の関係者は、今回離婚裁判に臨むこととなった高嶋サイドの思惑を、次のように語った。 「早く収束するように『慰謝料を払って解決しましょう』と提案しても、高嶋は頑として受け付けないのだそう。『一銭も払いたくない。裁判でハッキリさせたい』とだけしか言わない。慰謝料2,000万円を提示しても3,000万円を提示しても解決がつかないことを、高嶋がわかっているんでしょうね。裁判での美元の態度を見て、それがよく理解できた」 高嶋は、覚悟を決めて裁判所の判決に従う用意があるようだが、その通りにいくかどうか。高嶋の事務所関係者は、 「家裁が判決を出しても、美元が納得せず、高裁、最高裁まで持ち込まれることになるんじゃないかな。高嶋が1億円以上を用意しないと、解決しないでしょうね。長引くことで、高嶋の芸能活動に大きく影響する」 と、離婚裁判のさらなる泥沼化を予想している。 3年前の大披露宴で、こんな日が近い将来やってくることを、誰が予想しただろうか。高嶋に“見る目がなかった”と言ってしまえば、それまでの話なのだが……。 『HOTELスペシャル’92秋 ハワイ・オアフ島篇 [DVD] 』 ドラマならそろそろ松方兄貴が出てくる局面 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・高嶋政伸は見抜けなかった!? 法廷で語られた“ストーカー”美元の異常性 ・政伸擁護派の「週刊女性」VS美元サイドの「女性自身」、火花散る代理戦争 ・高嶋政伸と美元、DV音声流出の出所とその思惑 ・高嶋政伸、美元に「カネ持ってこい」とATMまでパシらされ離婚!? ・高嶋政伸の離婚に「言わんこっちゃない」とツッコミたくなる深層 最終更新:2013/03/28 02:57 次の記事 酒井法子に執着する前事務所 >