TBSのお手柄? 高橋みなみのボヤ騒動が報じられたワケ
AKB48・高橋みなみが今月4日、東京都渋谷区の洋服店で発生したボヤ騒ぎに巻き込まれていたことが報じられた。店内に設置されたキャンドルの火が、高橋の持っていた紙袋に燃え移ってしまい火災報知器が作動。火はすぐに消火器で消し止められたが、店員が119番通報したため現場には数台の消防車も駆けつけたという。
ケガ人こそ出なかったが、高橋は髪の毛が焼け焦げてしまい、事件当日のブログではロングヘアをバッサリと切ったことを報告。この件については9日まで一切の報道はなかったが、突然の断髪に加えて月に1度程度しか更新されていなかったブログが連日更新されたため、ファンの間では「失恋したのか?」などと不安の声が上がっていた。
「この騒動の第一報を報じたのはTBSのニュース番組。テレビ局の中でも報道部は芸能班とは管轄が違うため、各プロダクションの顔色を伺いながら報道の可否を問い合わせる芸能班とは違い、即座に放送することが可能なんです。特にTBSは芸能人に関連した事件・事故の第一報を得意としていて、タレントの交通事故などを第一報で報じるのは毎回TBSです」(ワイドショーデスク)
この報道を受けて高橋は、当日出演した公演で釈明を行った。店員から「髪の毛、チリチリですけど」と言われたことを明かし、他メンバーからは「チリみな」とからかわれていた。
すでに事件から数日経過していたこともあってか、ステージ上でも笑い話として昇華された今回の騒動。
「しかしともすれば命の危険性に関わっていた可能性も否めず、AKBサイドとしてもこのまま内々に終わらせて、報道されたくなかったというのが本音では。ただでさえ高橋は母親が逮捕されていたという事件が報じられたばかりだし、店舗側としても著名人に迷惑をかけてしまったことを表沙汰にしたくはないでしょう」(同)
事件現場となった洋服店「D」は、火災当日は店内のメンテナンスのため急遽閉店となったが、翌日から営業を再開している。本社に問い合わせると「店舗内で火災につながる事故が発生したのは今回が初めてで、事件後すぐにキャンドルは撤去いたしました」との回答。高橋や所属事務所などに謝罪は行ったかと聞くと「お客様とのやり取りをお答えすることはできません」と話した。
ステージでは「髪を切ったらみんなに『かわいい』って言われるんです。(ロングヘアにしていた)7年間は何だっただろう」とコメントした高橋。髪の毛こそ失ってしまったものの、ケガもなくこの前向きな発言が飛び出したことに、ファンも一安心したことだろう。
ジェシカ・シンプソンと似たものを感じる
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
・高橋みなみ母の逮捕で露呈した、AKB48とマスコミの”お付き合い”事情
・「秋元康もAKBメンバーの一人」? AKB48の真のプロデューサーとは
・AKB48渡辺麻友の意外な行動にスタッフが「一番プライドを傷つけられた」
・「板野のはずでは!?」前田敦子AKB48卒業に見る事務所バランス
・「何枚も買うのがバカバカしかった」“AKB商法”に釘を刺す警察当局