[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

娘と豆まきイベントに参加! バンバン投げていたのはくらたま……?

2012/02/27 19:00
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(C)倉田真由美

 前回のコラムで書きましたが、保育園の体験保育の素晴らしさにハマったオレ。早速次にココが参加できるイベントがないか探すことに。すると、近所の保育園で「節分の日」の豆まきイベントを発見! 速攻で電話すると、参加者は5組限定ですでに定員オーバーになったということで断られました! でもスタッフの女性が「豆まき以外でもダンスと体操は毎週やってますので、ぜひ参加してください」と新たな情報をゲット! 近々この保育園のダンスと体操にもココを参加させてみようと思います。

 他の保育園でも豆まきイベントがあるので、再度電話してみると「まだ余裕あるので、ぜひお越しください。でもスタッフが本格的な鬼のコスプレをするので、お子さんが怖くて泣くかも知れませんが大丈夫ですか?」とのこと。「本格的な鬼ですか! 完全に娘は泣きますね。でも自分たちが一緒なので大丈夫です」と答えて、参加させてもらうことに。電話を切った後で妻に鬼の話をすると、「ココは鬼を怖がるなあ。心配だなあ」というのでオレもちょっと心配になってきました! まあ、でもこれも経験だから心配してても仕方ないでしょ! 幼稚園に上がったら毎年豆まきやるだろうから、今のうちに慣れといた方がいいということに。

 当日の朝10時に自転車で保育園に行くと、人の良さそうなおじさんとおばさんが迎えてくれた。前回の保育園でも感じたことですが、保育園の保母さんたちは、みなさん感じがいいです。ココにすごく親切に接してくれるし。仕事と言えばそれまでですが、やはり子どもへの気持ちが伝わるし、こういう人たちに触れるから子どもたちも安心するんだろうなと改めて感じましたよ。

 この日は豆まきイベントなのですが、ココと同じ歳の園児たちは豆まきには不参加です。0歳~2歳児だと豆を口に入れてノドを詰まらせるかもしれないから、注意が届かないからダメだということらしい。ココはオレと妻の付き添いがあるので、大丈夫だそう。オレらの他に豆まき体験をする親子が2組来るはずだったらしいのですが、ドタキャンになってしまったそう。なので3歳~5歳の幼児30人くらいの中で、ココ一人だけ2歳という状況になってしまった。

 まずは保母さんから豆まきの説明があり、その後園児たちが作った鬼のお面をみんなでかぶって豆まきの練習をしました。ココも鬼のお面をもらったが意味が分からず、速攻投げ捨てた! 最近のココは自分が気に入らないものは手渡してもすぐに「いや!」と言って投げ捨てるんですよ、どうにかならないもんかね。スタッフの女性から豆をもらって準備完了! 奥の扉から鬼のコスプレしたスタッフの方3人がこん棒を振り回して入ってきました。それ見て3、4人の園児はイキナリ号泣! 鬼のかぶり物が結構リアルで、幼児は怖がるだろうなあ。みんな一斉に豆をまくものの、誰も「鬼はー外! 福はーうち!」というかけ声なし! ただ豆を投げまくるだけ!まあ、もの投げるのが面白いんだろうな。

 ちなみにココは鬼が教室に入ってきた瞬間からオレにしがみついてて、豆をまく余裕もなし! でも意外に泣きませんでしたよ。豆は妻が代わりに投げました。豆まき終わった教室はメチャメチャです。これは掃除大変だろう。ココが投げた豆だったら「片付けすみません」となるが、妻がバンバン投げてたわけで、それで教室が汚れてるとなんだか申し訳ない気持ちで教室を出ました。


 豆まき終了後は保育園の外にある園庭へ。そこで豆まきの続きをやってるんだけど、ココは遊具で遊びだしてしまい、他の園児とは全く遊びません。他の園児たちも2歳のココは年下だからか、まったくの無視ですね。1時間ほどで豆まき体験は終了! 帰り際、スタッフの方から「来週にお店屋さんごっこの日があるので参加しませんか?」と誘われたので、当然「します!」と即決! いやマジでこの保育園での体験イベントは素晴らしい! 公園や児童館よりいい! 同じ歳の幼児がたくさんいる環境でココを遊ばせられるってのがいい! みなさんも体験保育を活用してみると、面白いですよ!

『突然、9歳の息子ができました。』

くらたまさん、ホントは叶井さんに投げたいんじゃ……

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最終更新:2012/02/27 19:00