リンジー・ローハンの7,800万円のヌードが流出し、雑誌の発売が前倒しに!
2011年、最も落ちぶれたセレブだとささやかれているリンジー・ローハン。本業である女優活動ができないほどゴシップにまみれ、本当にひどいありさまだった。にっちもさっちもいかない中で、彼女は100万ドル(約7,800万円)のギャラにつられて男性誌でヌードを披露することを決意。しかし、そのヌード写真が流出し、かなりの修正をしていることがバレるわ、おまけにバケーション中のハワイで財布を盗まれるわと、相変わらず散々な目にあっているようだ。
今年1月に宝石店からネックレスを万引きしたのを皮切りに、2月には逮捕、5月には禁錮刑を言い渡されたものの司法取引を行い自宅で服役することに。10月にはリムジン会社から2年前の代金の支払いが滞っていると提訴され、おまけに保護観察の条件である社会奉仕活動をきちんと行っていないことが問題となり再び裁判所に出廷。11月2日、執行猶予違反で禁錮30日の判決が下った、トラブルまみれのリンジー。
裁判所ではしおらしい女を演じ、遺体安置所での社会奉仕活動もスタッフや同僚たちに媚びつつ必死に行い、今度こそは心を入れ替えたかと思われたが、なんとこの時期、彼女は男性誌「プレイボーイ」のヌード撮影を行っていた。ヌードのオファーは数カ月前に出されていたとのことで、75万ドル(約5,840万円)のギャラを100万ドルまで吊り上げさせて契約したとのこと。ヌード撮影には、17歳の妹アリが立ち会い、母親は「上出来だったわ」とコメント。同時期、父親は交際相手へのデートDV罪で逮捕されており、さすがローハン一家だと世間をあきれさせた。
大金を支払った「プレイボーイ」は、リンジーのヌードを掲載する号(2012年1月/2月)は特別な号に仕上げるよう全力を注ぐと宣言。創刊者ヒュー・ヘフナーの”逃げられた花嫁号”を軽く超える売れ行きになることを期待し、12月末の販売予定日に向けて準備に追われていた。
しかし12月7日、リンジーが「プレイボーイ」のロゴであるウサギの形をした真っ赤な椅子に全裸でまたがる、表紙写真が流出。バックのカーテンも真っ赤で、リンジーは真っ赤な口紅をひき、豊かなブロンドヘアーをかきあげるようなポーズをとり、マリリン・モンロー時代の古き良きハリウッドを意識した仕上がりとなっており、世の男性たちを喜ばせた。
だが、その翌日、雑誌に掲載される予定の10枚のヌード写真までもが流出。イヴ・サンローランの黒いピンヒールだけを履き、25歳の裸体を惜しげもなく見せるリンジーの姿に、「修正入れまくりだろう」「髪の毛もウィッグか……」とがっかりする声がネットであがった。
100万ドルの写真が流出する事態となり、慌てた「プレイボーイ」は表紙以外の写真をネット上に掲載しないよう厳しく手配。ヒュー・ヘフナーは「リンジー・ローハンのヌード写真がネットに流出し、一大センセーションを巻き起こしているようだね。彼女の号は本物のコレクターズ・エディションになるからお楽しみに」とスマートな声明を発表し、「流出したことだし、リンジーの号を早めに発売することにした」「昨日、ネットで最も検索されたのは”リンジー・ローハン”だったそうじゃないか。発売は来週だよ。ホット、ホット、ホット」とツイート。さすが、60歳年下の元婚約者に結婚式5日前にドタキャンされても、すぐに立ち直った冷静な男だと、妙な株を上げた。
なお、写真はロシアのハッカーにより流出したらしいと、一部で報じられている。大御所ラッパーの50セントは「リンジーのアソコがどんな風なのか、常日ごろから興味があったんだ。お前だって思ったことあるだろう?(ヌード写真は)絶対に見るよ。どうなるかお楽しみだ」と発言をしている。
「すべてをさらけ出して、自分を見つめ直そうと思ったの」とヌードになった心境を、キレイに語ったリンジーは、現在ハワイのオアフ島で少し早めのクリスマス休暇を楽しんでいる。が、夢の島ハワイでも、リンジーは不幸に見舞われてしまった。10日に参加したパーティーでシャネルのバッグが盗まれてしまったのだ。何でも、車の中に無造作にバッグを置きっぱなしにしていたところ盗まれたとのこと。バッグには、財布だけでなくパスポート、保護観察中であることを証明する裁判所の書類も入っており、リンジーも「盗んだ奴、見つけたら殺してやる」と毒づいていた。
しかし、バッグは翌日無事に発見。財布の中の1万ドル(約77万円)は抜かれていたものの、ほかのものはすべてそのままだったそうで、一件落着。1万ドルも持ちフラフラしていたのかと、再びリンジーに対する風当たりが強くなった。
その風に吹かれるように、今度はリンジーの秘密日記なるものが流出。交際がウワサされていたヒース・レジャーへの愛が綴られていたことが暴露されてしまった。日記にはヒースが急死した2008年1月22日、ピンクのペンで「彼のことを愛していた。彼は私のすべてだった」「彼の声が聞きたい。抱きしめて欲しい、触れて欲しい」と綴られていたというが、これが本当にリンジーのものなのかは分かっていない。
08年1月といえば、最初に刑務所入りした直後の頃。思えば、この頃からリンジーの転落人生は始まっていた。ヌードを出したことで、不幸の打ち止めだと見解を示すタブロイドもいるが、2012年は果たしてリンジーにとってよい年になるのだろうか。
リンジーのゴシップは、笑いがないからつまんない
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