「衝撃は保証する」NEWS・加藤シゲアキの文壇デビューにファンは?
本名である加藤成亮から”加藤シゲアキ”に改名し、来年1月28日に小説「ピンクとグレー」(角川書店)で文壇デビューすることが分かったNEWS・加藤。「今後も書き続けて、いつか直木賞を取りたい」と、なんともビッグな目標を掲げた彼だが、この小説家デビューの背景には彼なりの悩みや葛藤が隠されていたようだ。
「NEWSの中でも、顔立ちは整っている方なのにナゼか昔から存在感が薄く、パッとしないキャラクターの加藤。近年は俳優としてドラマに頻繁に主演させてもらっていますが、無難な演技でなかなか芽が出ない。それ以前に、いまだに普通に道を歩いていても気付かれないことがあるそうで……本人もその辺りが悩みの種みたいですよ」(ジャニーズに詳しい記者)
中等部から青山学院に通っていた”高学歴”アイドルでもあり、嵐・櫻井翔に憧れていた時代もあった加藤だが、口ベタゆえかキャスターやクイズ番組などの仕事は得られず、自らの得意分野を求めて迷走することに。
「ジャニーズタレントにしては珍しく運動神経が鈍く、歌もあまり上手ではない。常にコンプレックスを抱えてきた彼にとって『自分にしかできない、突出した部分が欲しい』という思いには切実なものがあったと思います。嵐・大野に習って釣りを始めてみたり、カメラに凝ってみたり、最近では浮世絵の写楽が好き! と話してみたり、梅酒や梅干を作っている、と発言してみたり……。いろんな分野に手を伸ばしているようですが、マニアック過ぎたりしていまひとつ反応が得られず、空回りしてる感はありましたね」(同)
そんな中で飛び出した山下智久と錦戸亮の”NEWS脱退”話。グループの解散も視野に入れて話し合いが進められた数カ月の間に、彼が見いだしたのがこの「小説家」の道だったのだ。
「これまで、アイドル誌のコラムやジャニーズ公式携帯サイト内での連載で文章を発表し、その文才が高く評価されてきた加藤。ただ、それはあくまでも”アイドルとしては”という前置きがあってこその話ですからね。社会がどう受け止めるかは未知数です」(同)
芸能界を舞台に、幼なじみのふたりの青年の成功と挫折が描かれているというこの作品。本人曰いわく「20歳くらいからいつか書くならこんな話にしたいと思っていた。衝撃は保証する」というが、いまのところファンが受けている一番の衝撃は「なんでカタカナに改名?」「佐藤アツヒロみたいで変!」といったものばかり。
……果たして、出版後の反応はいかに?
マッスーはこの改名をツッコんだはず!
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