[ジャニーズ・メディアの裏側]

「ベッドでお祭りだよ？」ジャニーズ御用達作詞家がTwitterナンパ

2011/06/29 08:00

「住所と連絡先を教えてくれれば、現在西麻布なんで、伺いますけど？でも、ベッドでお祭りだよ？なにをするかわかっているのかしら？？？変態だもーん。そうだもーん。まあ、もし本当に『いいかな』って思うなら、連絡先やら住所やらを教えてくれなさーーーーい！！」

　こんな不可思議な日本語を操り、TwitterのDM（ダイレクトメッセージ）を通じてNEWSファンの女の子を”ナンパ”していたのは、「作詞家・コトバライター」のzopp氏。162万枚の大ヒットを記録した修二と彰の「青春アミーゴ」をはじめ、山下智久のソロファーストシングル「抱いてセニョリータ」、テゴマスの「ミソスープ」、NEWSの「SUMMER TIME」「恋のABO」「Fighting Man」など、NEWSメンバーの曲を中心に、SMAP、Hey!Say!JUMPなどの楽曲の作詞を手掛けてきた人物である。

　そんなzopp氏のTwitter、フォロワーは現在3,800人を超えているのだが、のぞいてみるとそのほとんどがジャニーズファン。zopp氏はその中から、恐らくプロフィール画像が飛び抜けてかわいかった「tさん」に狙いをつけ、DMでナンパを仕掛けたようだ。

　ところが、このtさんの画像はいま売り出し中のアイドル・増井みお（※10人組グループ『ぱすぽ☆』のメンバー）の顔写真。まだマイナーなアイドルのため、zopp氏はこの画像が芸能人のものとはまったく気付いていなかったのだろう。zopp氏からのメッセージを面白がったtさんが、イメージに合うよう必死でかわいい女の子を”演じ”ながら返事をしたところ、冒頭のようなノリノリの言葉が返ってきたという。さらには「モテるんでしょ？」というtさんの質問に対し……。

「経験はそれなりに豊富だけどー、モテはしないかな( ；´Д｀) じゃあ俺がリードするしかないな！思い切って連絡先教えちゃいます！友達には内緒だよ！ ○◯◯◯_zopp@docomo.ne.jp」
　
　と、自ら携帯アドレスを送りつけるという積極ぶり。その後、さすがに付き合いきれず「もう限界」とシカトするtさんに何度もDMを送りつけてきたというから呆れるほどのしつこさだ。

　今回の件はtさんが一連のやりとりを暴露したため発覚したが、この手慣れた様子からして、普段から日常的にナンパを繰り返しているのだろう。ちなみにこの件以外にも「NEWSコンの帰りにファンをナンパして飲みにいっている」「山下ファンに『ソロコンのチケットをあげる』などと誘いかけている」といううわさも浮上しているzopp氏。

「仲良くなると『あの曲の背景には……』とか聞きたくもないようなエピソードを自慢げに話してくるので、みんな影では『勘違い野郎』って失笑してますよ（笑）。ブログとかでもたまに熱く語ったりもしてるけど、みんなが興味あるのは歌っている本人であって、zoppさんじゃないのに（笑）」（山下智久のファン）

　とのことで、ファンもzopp氏については疑問に思うところがあるらしい。編集部では真偽のほどを確かめるべくzopp氏にメールを送ってみたが、すでにアドレスは変更されてしまっていた。

「zopp 氏以外にも、『打ち上げに参加させてあげる』『ステージ裏の話を聞かせてあげる』なんて甘い言葉で近付いてくる番組関係者はいて、誘いに乗っちゃうファンがいるのも事実。数年前にはジャニーズの某人気グループのマネジャーがファンと関係を持ち、アイドルのスケジュールを流してた……なんてこともありました。まぁ、いい大人がお互いにメリットがあって関係を持つ分にはいいんでしょうけど、ファンの中には中高生も多い。『少しでもアイドルに近付きたい』と思うあまり、こんな輩に引っかからなければいいのですが……」（事情通）

　テゴマスの「キッス～帰り道のラブソング～」では、幼いながらに永遠の愛を誓う学生カップルの心境をつづり、同じくテゴマスの「アイアイ傘」では想いを伝えたいのに伝えられない男女の、もどかしく切ない恋心を表現して、ファンをドキドキさせてきたzopp氏。そんなステキな歌詞がこんな”お手軽”な恋愛から生まれたものだとは、なんだか色褪せて感じてしまう。好きな芸能人と仕事をしている人も輝いて見えてしまうのもファンの心理。その心理が弱点とならないよう、身を引き締めていきたいものだ。