山本モナ、フェミニスト「中西モナ」として再始動! 政界進出もあり得る?
タレントの山本モナが6月30日をもって芸能活動を停止してから、およそ3カ月。本サイトでは当時の言動からモナがフェミニズムに目覚めたことに目をつけ、復帰するときには、「瀬戸内寂聴のような存在か、フェミニストになっているのかも?」と書いてきたが、その予想はどうやら当たっていようだ。
モナは10月5日の早朝7時43分ごろ、自身の公式ブログに「中西モナのオフィシャルサイトがオープンしました」というお知らせをアップした。
そのサイトを見てみると、これから、結婚してからの本名である中西モナとして活動していくことや、女性の生き方、女性の働き方、メディアリテラシーなどのテーマを中心に講演活動や執筆活動を再開するとのことが書かれている。やはり、フェミニズムに関わる仕事に本格的に取り組んでいくようだ。
また、「私の考える事」というページには、「『お疲れ様!』と肩をポンとたたくことが、『山本モナはボディータッチを頻繁にする』と、一部の男性には見えてしまうのだからびっくりです。つまり、男性の目線や考え方、ものの見方から評される『オンナ』と、実際の女性の姿や考え方との間には、ものすごく大きな溝があるんですよね。自分の実体験としてそうしたことを感じたことは、仕事の大きな転機となりました」と、女性としての憤りがつづられている。
また、ノルウェー人の父を持つハーフということもあり、「私の第二の祖国ノルウェーは、『女性先進国』です。(略)ノルウェーなどの女性先進国から学び、取り入れ、それを日本独自の形として作り上げ、適応させる。日本女性が働きやすく、生きやすい日本をつくるために必要なことです。ノルウェーと日本、両方のルーツを持つ『日本人』である私は、そのためにできることを常に考えていこうと思います」と、出自を生かした幅広い活動をしてくことを高らかに宣言している。
またプロフィール欄には、「女性の生き方、ジェンダー政策などについて、講演、執筆活動を続ける」と記していることから、政治家やそれに近い道をも視野に入れているように読みとれる。
現在はテレビやラジオでの活動は差し控えるとのことだが、新たな活動を通してどのように世の女性たちの味方になってくれるのか、今後の活動にも注目していきたい。
(芦沢芳子)
美人は美人で苦労するもんね
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