サイゾーウーマンコラム叶井俊太郎「子育てブログ」継父ネタはタブー? ママコミュニティーで相変わらず浮きまくりです! コラム [連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム 継父ネタはタブー? ママコミュニティーで相変わらず浮きまくりです! 2011/05/09 19:30 (C)倉田真由美 大震災後、しばらく会社も休みってこともあり、さらに映画の試写会も延期になったり中止になったりしてるので、時間に余裕ができました。なので、毎日のようにココを子育てカフェや児童館に連れて行きました。ある日、児童館でオレの側にいたママさん4人組の1人が「私の友達が、娘とダンナと10年一緒に暮らしてたんだけど、10年目にダンナが急に『娘はどう見てもオレの子どもだとは思えない! DNA鑑定させろ!』というのでDNA鑑定やったんだって。そしたらダンナの子どもじゃないことが発覚して即離婚、で、奥さんがダンナに慰謝料払ったんだって」。 なに~? なかなか面白い会話してるじゃないか! すかさず 「マジですか? でもダンナも10年も一緒に娘さんと生活してれば、情とか移らないんですかね?」 「はい? ずいぶん食いつきますね? こういう話お好きなんですか?」 「はい! めちゃめちゃ好きです! で、その後、ダンナはどうなったんですか? つか、娘さんの本当のお父さんって誰だかわかったんですか?」 と聞くと、周りのママさんたちも 「そうよ! 本当の父親は誰なの?」 「いやー、それがそれ以上聞けなかったのよ~」 ガックリだよ! 肝心なこと聞いてないじゃん! 面白かったのになあ。と思っていると4人のママさんたちが「離婚話に興味あるみたいですね?」とオレに話を振ってきた! 「かなり興味がありますよ! オレもバツ3だし」 「バツ3? じゃココちゃんは?」 「4番目の妻との子供です」 「へー、バツ3ですかあ。バツ2はよくいるけど、バツ3は初めて見ました」 と、意外にもママさんたちに興味持ってもらえたみたいです。その後、DNA鑑定したダンナの話に戻って、「ダンナは子どもに対する情はないのか?」というテーマになりました。ところが、またまたこのママさんは友達に肝心な部分を聞いてなかったみたいで、話は2分で終了! 他のママさんが「ずいぶん、子どもに対する親の情について突っ込んできますね」とまた話を振られた。なので、「実は僕にはココの他に、妻と前のダンナとの10歳の子どもがいまして、結婚と同時にその子と僕は養子縁組したんですよ。いわばその子にとって僕は継父なわけで、今の話のダンナさんと立場は同じなんです」と2度目のカミングアウト! そしたら4人のママさんたちは「あ、そうなんですか……」と突然、テンションが下がった! というか、会話終了! あちゃー、やっちゃったよ。完全にトーンダウン! というか、ドン引きです。やっぱり普通のママさんたちには継父ネタはタブーなのかも知れません。 こうやって失敗しないと「話していいこと、悪いこと」って分からないから逆に良かったですよ。まだまだ自己破産とか離婚裁判は絶対話せないですね。ママ友になるまではクリアしなければならないことあり過ぎて、ハードル高いですよ! 『突然、9歳の息子ができました。』 『名前をなくした女神たち』に無視される、貴重なオトコです 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・これも下ネタ? ママ友たちの地雷を踏んで強制的に話を打ち切られました ・子ども施設の中で完全に不審者扱いされる、妻くらたまの驚きの行動 ・“元ヤリチン”とジブリの奇妙な関係……それは緊張の一晩から始まった! 最終更新:2011/05/09 19:30 次の記事 アソコがハレツしそう! オーガズム体験を赤裸裸に語る「婦人公論」 >