24時間マラソン候補にも浮上! SMAPがあらゆる方面で大活躍
東日本大震災発生後、震災復興プロジェクト「Marching J」を立ち上げたジャニーズ事務所。昨年までは所属グループの中で、嵐がSMAPをしのぐほどの人気ぶりだったが、震災後発生後に人気を盛り返したのがSMAPだ。
実際に3日間にわたって行われたチャリティーイベントでも、SMAPが積極的な姿勢を見せて、タレント全体を引っ張っていたという。
「イベントのニュースを見ると、マッチ(近藤真彦)が前面に出ているように見えるけど、所属タレントに募金箱の前に立つように促したり、持ち歌をワンフレーズ歌おうと提案したのはSMAPの中居正広や木村拓哉だったんです。とくにワンフレーズと言えども、歌ったのは意外でしたね。ジャニーズはタレントの価値を非常に大切にする事務所。チャリティーCDとして”販売”するならまだしも、タダで歌うことは嫌がるんです。それでもそれを実現できたのは、SMAPが売り上げの面でも、人気の面でも事務所に貢献してきたという実績があったからこそ。もちろん、SMAP自体がI女史管轄で、ジャニーズ事務所に間借りしているような立ち位置だから、と見る向きもあります」(ジャニーズ担当記者)
3月21日には『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が「いま僕たちに何ができるだろう」をテーマに生放送。メンバーの出演料全額が被災地に寄付された。また、個人的にもメンバー全員が日本赤十字社に総額で4億円以上を寄付。リーダーの中居正広は2億円以上を寄付したとも言われている。
また、ほかの震災復興特番ではファンに被災地への支援を呼びかけ、震災中に繰り返し流され一時期は苦情が殺到したこともあったACジャパンのCMにも出演。もともと出演していたソフトバンクのCMでは、ヒット曲「夜空ノムコウ」をメンバー5人が熱唱するバージョンが流されるなど、今や芸能界では震災復興支援のシンボルとも言うべき存在となったが、これにはテレビ各局の苦しい台所事情も関係しているというのだ。
「震災でCMスポンサーが激減して、各局は大打撃を被っている。そこで、通常のCMを入れていくために、視聴者の”テレビ離れ”を食い止めたい。大抵のCMは、財布のひもを握っているF2(35~49歳の女性)を対象にしたもの。その層から絶大な支持を誇るSMAPを起用すれば効果が大きい。嵐のファン層はF1(20~34歳の女性)のファンが多く、あまり効果が得られないようです」(広告代理店関係者)
さらに、今年の夏にはサプライズ企画に挑む計画が浮上しているというのだ。
「今夏の日本テレビの『24時間テレビ』は当然、震災復興支援として放送される。事務所ぐるみで震災復興プロジェクトを立ち上げたジャニーズは全面的に協力する意向で、メインパーソナリティーは関ジャニ∞に内定。そこで、毎年恒例の24時間マラソンはジャニーズの所属タレントがたすきをつなぐ形にし、アンカーはSMAPが務めるのではないかというプランまで出ているようです」(日本テレビ関係者)
国難とも言うべき未曾有の震災に見舞われた日本。こんなときだからこそ、幅広い世代に支持されているSMAPの活躍に、多くの人が勇気づけられているのかもしれない。
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吾郎ちゃん、マラソン走れるかな……
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