芸能レポーター・石川敏男の芸能ヒミツ便り

「お金に汚いと言った奴、離婚しろと言った奴」高城剛氏がエリカに与えた課題

2011/03/03 19:30
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「私の名前は、高城剛。住所不定、職
業不明」(マガジンハウス)

 女優・沢尻エリカ(24)と泥沼の離婚問題の渦中にあるハイパーメディアクリエーター・高城剛氏(46)が、書籍『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)の出版パーティーを開いた。高城氏と交流のあるマスコミだけが入れるパーティーに、何故か私は招待された。

 東京・六本木の会場に彼の友人知人が約300人。彼のDJのファンだという男性客が多いように思えた。高城さんは半ズボンのタキシード姿で、会場の真ん中で客と笑談していた。出版パーティーと言ってもセレモニーがあった訳ではなく、著書の話も出てこない。司会者がいたわけでもなく、いつの間にか始まり、招待客との挨拶が済んだら解散という高城スタイルだ。そこでの客も、エリカのことを聞くわけもなくただ旧交を温めていた。

 前日にエリカが、CM記者会見で記者に向かってわざとらしく「なんで5月16日って知ってるんですか?」と、5月16日に離婚届を提出すると発言した。さらにスペイン人の大麻栽培インストラクターとの愛人説を否定。「離婚は半年待って欲しいと言われた」「2009年にいろんな出来事があって、私が彼に対しての信頼を失ってしまって、それを取り戻すことができなかったんです」と、終始笑顔で堂々と話していた。そして、5月以降の芸能界復帰を匂わせていた。いまのエリカにとっては「たかの友梨」のCMが唯一の収入源で、約8,000万円。一世一代の女優の姿をみせる最大のチャンス。それも成功したように見えたのだが……。

 パーティーでは、「いやあ、石川さんどうもです」と高城氏に声をかけられた。しかしテレビ局と独占取材の約束をしていた手前、「今日は取材は止めて。改めて話すから」と拒否されてしまった。

「”半年後までにオレに話したすべてを明らかにしろ。お金に汚いと言った奴。離婚しなきゃ芸能界には復帰させないと言った黒幕”などのテーマを高城君はエリカに与えた。それがクリアされれば”離婚もOK”と、話して離婚届に判を押した。その期限である半年後が5 月16 日と言うわけ。お袋さんのところにエリカが押しかけたことも怒ってましたよ。結局、離婚は白紙になるでしょうね」(会場にいた高城さんの友人)

エリカは蜷川実花監督の映画で復帰という計画もあるそうだが、業界関係者は「たかの友梨さんがエリカのエージェントになって、たかのさんの寵愛を受けていると噂されるバレエダンサーの宮尾俊太郎と組まそうとしているという話もある」と話す。本格復帰の前にまだまだ問題は山積みだ。


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最終更新:2013/04/03 23:01