ブタに巨大ロボに、レディー・ガガまで! セレブのハロウィン仮装をチェック
近年日本でも定着しつつあるハロウィン。思い思いに仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート(お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ)」と言いながら、家の近所を回るというイメージが強いが、アメリカでは大人も仮装パーティーを楽しむ日となっている。セレブたちも毎年ユニークな仮装でタブロイドを賑わせてくれるが、やはり今年もナンバーワンはハイディ・クルムだと多くのメディアが報じている。
(セレブの仮装写真はこちら)
ハロウィンは、10月31日を1年の終わりとするケルト人が、この日に死者の霊や精霊、魔女たちが出てくると信じ、身を守るために仮装したのが起源。そのため悪霊払いできるような怖いコスチュームを身にまとうのが正統派だとされている。しかし、近年では「面白ければOK」「セクシーならOK」という傾向が強くなっている。
カリフォルニアの高級住宅街ブレントウッドでは、腰に縄を巻いた修道女姿のハリソン・フォードが、全身ピンクのセクシーなブタ「ミス・ピギー」に変身した妻のキャリスタ・フロックハート(『アリーmyラブ』のアリー)と共に近所を回る姿がパパラッチされた。
パリス・ヒルトンは、露出度が高いセクシー・インディアンのコスチュームで、ニッキー・ヒルトンはスーパーウーマンのコスプレ姿で、プレイボーイ・マンションで開催されたパーティーに参加。ランバン・ブティック主催のパーティーに出席したジャネット・ジャクソンはタイトな黒のドレスに葉巻、帽子、ちょび髭姿でキュートな笑顔を振りまいていた。
リンジー・ローハンの元彼女サマンサ・ロンソンと不倫ことが離婚原因だとゴシップされているクリスティーナ・アギレラは、胸が大きく開いたセクシーな女性警察官姿で、ハリウッドのパンドラ・ナイトクラブのパーティーに参加。手首には手錠をぶら下げていた。なお、クリスティーナは有名資産家が主催するパーティーにも、ギャラ100万ドル(約8,000万円)で1時間出席したことが明らかになっている。
コートニー・コックスと別居中で、独身生活を謳歌しまくっているデヴィッド・アークエットは、小人症の友人と共にエルヴィス・プレスリーのコスプレ姿でビバリーヒルズのパーティーに参加。ちなみにデヴィッドは先日、友人の誕生日パーティーで小人ストリッパーときわどく絡み話題になったばかりである。
サンタモニカの空港格納庫で行われたCAAF(エイズに感染した子供のための非営利団体)主催のパーティーには、フランケンシュタイン、ドラキュラ、ビートルジュースを引き連れ、チアリーダー姿のジェイミー・リー・カーティスが出席。チアリーダーは、ハロウィン仮装の中で定番となっており、マドンナの長女ルルドも生足を惜しげもなく出したチアリーダーになり、友人と共に近所を歩いていた。
有名人に扮したセレブもおり、アメリカの国民的朝のニュース・情報番組『Today』の司会者メレディス・ ヴィエイラはレディー・ガガに、ナタリー・モラルズはジャスティン・ビーバーに変身。ちなみに、メレディスが着たのは、本年度グラミー賞でガガが着ていたジョルジオ・アルマーニのドレスを真似たコスチュームで、悪名高き牛肉ドレスではない。
子どもたちも負けてはおらず、トム・クルーズの愛娘スリはピンクのプリンセス・ドレスに豪華なカチューシャを付け、マドンナの養女マーシー・ジェームズは『オズの魔法使い』のドロシーに、ブリトニー・スピアーズの息子たちはアイアンマンに仮装し、それぞれの近所で「トリック・オア・トリート」を楽しんでいた。
そして、毎年度肝を抜く仮装で全米の注目を集めている元スーパーモデルのハイディ・クルムは、2メートル40センチを超える真っ赤な巨大ロボットに大変身し、自らがホストを務めるニューヨークのレストラン「Lavo」のパーティーに登場。顔にもびっちりラメを塗っており、一見して何なのか分からないが、本人は「トランスフォーマー」だと言っていた。
なお、ハイディの夫シールもムキムキの肉襦袢を着け全身シルバーに塗られた姿で付き添い、ロボット姿の妻の胸にタッチするなど、4人の子どもがいながらも相変わらずラブラブな夫婦の姿を見せつけていた。
セレブのセンスの良し悪しや私生活の充実度なども見えてくるハロウィン。来年は一体、どのような仮装を見せてくれるのか。今から楽しみである。
変なおじさんコスには欠かせない!
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・痩せて見られるように”腹筋シャドー”まで! 止まらないセレブのバッド・ファッション
・3歳でハイヒール! トム・クルーズの愛娘は次世代ファッションリーダー
・自宅に「不思議の国のアリス」!? 理想のセレブママランキング