コラム
今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

広末涼子の新恋人キャンドル・ジュンに付きまとうアレコレ

2010/08/27 17:00
この目がシロウトじゃないって感じ♪

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎「危険な男が好き」な自分が好き
 織田裕二の「謎婚」でうやむやになってしまった感があるが、広末涼子の交際相手、キャンドル・ジュンて。レッツゴー三匹か。久々に血沸き肉踊るうさんくささ。小田茜が昔付き合ってた、28歳年上の霊感占い師・Mr.モーリを思い出す。キャンドル・ジュン。年齢不詳。キャンドル・ジュン。ロウソク屋さん。キャンドル・ジュン。移動はスケボー。キャンドル・ジュン。けっこうオッサン。あー。どうしてキャンドル・ジュンって名前を自分に付けたんだろ。考えただけでワクワクするな。ロウソク一本さらしに巻いて、釣り上げた獲物はデカかった。ヒロスエの男を見る目のなさというのは、ちょっと独特で見モノである。このまま周囲が止めるのも聞かず入籍ってのも面白いし、憑き物が落ちたように冷めるってのもまたステキ。どちらにしても、とくと見物させてもらうことにする。とりあえず、このニュースを一番喜んでるのは竹内結子だろうなぁ。

◎お兄ちゃんはボクシングの試合で、キーボードを演奏するのに……
 亀田家の一人娘・亀田姫月ちゃん11歳、記者会見デビュー。父と兄そっくりの平べったい2D顔。なのにモデル。いくら話題作りとはいえ、ホントいい加減にしろよな。しかし、記者を前にした囲み会見では、何を聞かれても黙り込むという、まさかの素人っぷり。あの顔で妙にモデル気取りのメンタリティーで出て来られるよりも、ある意味ホッとしたのも確かだが。これに懲りてもう出てくんなよ。マスコミも取り扱うなよ。家でおとなしく宿題してろよ。

◎フィリピンに米アクション映画を!
 中国人の人質8人が死亡したフィリピンのバスジャック事件。中国側は、フィリピン警察のお粗末さに怒り心頭だというが、それも致し方ないだろう。海外ドラマや映画のせいで、我々はああいう場面の対処の仕方について、かなり学習してしまった。犯人がドアに姿を現した時なんか、絶対遠くから狙撃されるもんだと思ってたのに。催涙弾も入れず、援護射撃もなしの、あの突入のグダグダ具合。ド素人か。しかしバスジャックって、ホントに効率悪い犯罪だよなぁ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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最終更新:2019/05/22 19:35
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