サイゾーウーマンコラム叶井俊太郎「子育てブログ」ダメダメな息子まーに、唯一負けた東京タワーでの出来事 コラム [連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム ダメダメな息子まーに、唯一負けた東京タワーでの出来事 2010/07/21 17:30 叶井俊太郎の子育て奮闘記 (C)倉田真由美 先日、息子まーの小学校で担任の先生との面談があったので、妻くらたまと二人で行ってきました。先生はこの子育てコラム読んでるみたいで、マジで驚愕しましたよ! なるほどなあ。こんだけニュースとかに取り上げられてたら、普通に気付きますよね。まーの友達の親の皆さんも気付いているってことですかね。 面談ですが、先生に「まーが学校でしょっちゅう友達にからかわれてるみたいなのですが、実際どうですか?」と聞いたところ、予想は的中。先生も気付いたら生徒に注意してるみたいですが、先生の話を聞いていると、まーにもからかわれる要因があるみたいですね。まーは「自分に甘くて他人に厳しい」みたいで、例えば日直になった時に「静かにしてください!」と注意するんですが自分もそれをできてないから、まーも他の子に注意される。そうなると、周りの子から「あいつ、自分だけ先生の前でいい格好しやがって!」ということになるみたいです。ただ、それはまーの性格だし、真面目なところは長所でもあると思うんですけどね。それをオレが叱るというのも、変な話だし。どうしたものかと。 まーが家で友達と遊んでる時に思うのが、「空気が全く読めない」こと。妻くらたまも言ってましたが、小学校1~2年の時はみんな空気を読めないしそれでいいのだけれど、4年生くらいの高学年になると、なんとなくそういう雰囲気は感じ取ることができるようになるらしく、まーはその感覚の成長が同学年の子に比べて遅いのかもしれない。なんとなく分かるような気がするな。 まーは去年の8月に博多から東京に来て、一緒に暮らし始めたばかりのころはホントにダメダメな子どもだったんですが、去年の12月頃から毎日腹筋25回、腕立て20回、背筋20回をやらせてるし、毎週日曜日は少林寺拳法に通わせているんですよ。なので、ちょっとは力もついてきたと思うし、パッと見も男の子らしく見えるようになってきたんですよ、マジで。運動は引き続きやらせようと思ってます。先日もサンドバックを買ったので、毎日蹴りとパンチの練習をさせています。「もしイジメあった時は、自分の身は自分で守れ!」と言い聞かせてますが、やっぱりそう簡単に人を殴ることはできないと思うんですよ。なので、体力をつけて、少林寺とかで人を殴る練習をして、自分に自信を持てるようにしてあげたいと思ってるんです。 あとは、お化け屋敷に堂々と入れるようになったり、ジェットコースターに乗れるようになってほしいですね。これをしてほしいというよりも、異常なほどの恐がりを克服してほしいだけなんですが……。この間は、まーが高い場所が苦手だと言うので、東京タワーに連れてったんですよ。地上145mの展望台にも行って、「ルックダウンウィンドウ」という床がガラスで出来ている場所に立つと、145m下の景色を見ることができるんですが、まーはぜんぜん余裕で下を見てましたね。妻くらたまも余裕だったし。というか、オレが無理だった! ちょっとあれは怖い! 下が丸見えなんですよ。マジで5秒が限界ですな。 話は戻って、先生との面談によると、まーは勉強はよくできてるみたいです。宿題も真面目にちゃんとやってるし、特に漢字の読み書きは相当出来がいいみたいです。よく言えば、クラスの中で”限りなく上に近い中”ってことですかね? で、面談が終わって帰ろうとしたら、学校の玄関にオレのドルチェ&ガッバーナのブーツがないんですよ! 「マジ? ドルガバのブーツで、10万円以上したんだよ!」ってパニック寸前ですよ! 近くにいた用務員のおじさんに聞いても知らないって言うし。なので、職員室に行き「靴がなくなったんですが、何か聞いてませんか?」と言ったら、先生が「一緒に見に行きましょう!」と言ってくれたので、玄関に行くと、何故かオレのブーツが置いてあるじゃないですか! 「意味がわからん!」と思ってたら、用務員のおじさんが「さっき女性がそこに置いてったよ」だって! 「どんな女性でした?」と聞いたら、「いやー顔は見てないねえ」だと! さっきオレがブーツ探してたでしょうが! ホント、頼みますよ! まあ、でも見つかってよかったよ。危なくスリッパで家に帰るとこだった。それにしても誰が靴なんか盗むんだ? ナゾだ。 最終更新:2011/01/13 14:03 次の記事 「an・an」で友近が”恋愛勝者”論を語る! 脱芸人化する友近はどこへゆく? >