大阪版AKB発足に、吉本芸人から不満続出!
7月10日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたAKB48のコンサート『サプライズはありません』にて、大阪版AKB48の「NMB48」の発足が発表された。現在、11月の活動開始に向けてオーディション参加者を募っている。名古屋・栄を拠点に活動するSKE48の最新曲「ごめんね、SUMMER」がオリコン週間チャート3位にランクインするなど、盛り上がりを見せているだけに、NMB48の活躍にも期待がかかるが、なぜ故か吉本芸人、お笑いファンから早くも不満が爆発しているという。
NMB48の運営事務所はKYORAKU吉本.ホールディングとなっているが、実際に運営するのは吉本興業。担当者は吉本の広報で、また活動の拠点も吉本の劇場である「ヨシモト∞OSAKA」と「baseよしもと」になっているからだ。
「2つとも若手芸人が拠点にしている劇場だけに、芸人から不満が出て当然。NMB48を発足するのはいいけど、自分たちの劇場を使うな……というのが本音ですよ。また∞ホールは東京の若手が単独ライブなどでよく利用していた劇場だけに、東京の若手も大阪でライブがやりづらくなる……と文句を言っています」(構成作家)
ネット上ではお笑いファンからも「お笑いの聖地である難波に、アイドルオタクが押し寄せると思うと気分が悪い」といった意見が書き込まれる始末だ。吉本芸人がNMB48を嫌がる理由はほかにもある。大阪パフォーマンスドール(OPD)のほか、2003年に”藤井隆の妹”としてラジオの企画で結成された「いもうと」、08年7月に「ルミネtheよしもと」7周年記念のキャンペーンから誕生し、現在も活動中の「YGA(よしもとグラビアエージェンシー)」など、吉本はこれまでにアイドルグループを結成するも成功していない。さらに、芸人のバーターとして無茶苦茶なキャスティングを繰り返し、関係者にヒンシュクを買ってきた過去があるからだ。
「昨年は学園祭クィーンにするため、YGAを無理やり学園祭にブッキングして大学側からかなり嫌がられていました。いもうとのメンバーである児玉絹世は、はんにゃ・金田哲主演の映画『私の優しくない先輩』にバーターとして4番手で出演し、”何でよく分からないヤツがいい役をやってんだ?”と関係者から苦情が出ています。また、OPDの元メンバーである武内由紀子や中野公美子、大山恵理乃は新喜劇や神保町花月に”女優枠”で定期的に出演。何でもOPDは幹部が担当した事業のため、”OPDメンバーには食えるぐらいの仕事を与えろ!”との命令が下っているため、現場は嫌々使っている状態です。そんな状況の中で、NMB48が発足したら、芸人のバーターとして無理なブッキングをするのは明白。頑張っている若手が仕事を奪われるどころか、現場で今まで以上にヒンシュクを買うのは目に見えています」(バラエティー番組ディレクター)
本家AKB48も元メンバーがAV出演するなどスキャンダルが出始めており、ピークは年内か……と囁かれている状態だけに、妹分のNMB48の未来は暗い!?
イケメンでがっぽり儲けてまんがな~
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