「 くぅ～ん　ワンッ」木村拓哉、ブログで犬キャラになり大はしゃぎ！

　初回視聴率22.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録し、今クールのドラマではトップでスタートを切ったSMAP木村拓哉主演の月9ドラマ『月の恋人～Moon Lovers～』（フジテレビ系）。その後、3、4話では15％台にまで落ちこんだものの、5話で17％台に盛り返し、いまのところ平均視聴率は18％と好成績をキープしている。

　そんななか、視聴者の間で話題となっているのが、公式サイトで連載中の「葉月蓮介ブログ」。葉月役に扮した木村が毎日更新しているもので、期間限定とはいえ「木村拓哉のブログ」というのは初の試み。コンパクトにまとめられた文章と他愛のない内容が「手軽で読みやすい」と評判を呼び、コメント数が800を超える 人気ブログとなっている。

　その一方で、一般視聴者の間では「キムタクのイメージが変わった！」「あれ、本当に本人が書いてるの？」との声も続出。その理由は、実際にブログを読んでみれば一目瞭然かもしれない。たとえば、6月6日に更新されたエントリーでは……

「この後はスタジオ　うぅ～ん、なかなか太陽には当たることができそうにもありませぇ～ん　でもそんな中、現場でスタッフ＆キャストに配られるロケ弁が、テンションをあげてくれるんだよねぇ～」

　その後「みんなと同じ弁当を食べると一つになってる気がするよね」と続け、「では、頂きまぁ～す」とかわいらしく締められている。”あの”木村拓哉にしては、なんともお茶目な文章だ。さらに6月1日のエントリーでは

「うぅ～～～～、ワンッ ワンッ　ワンッ くぅ～ん　ワンッ」

　と、いきなり「わん介」になって登場し、コメント欄には「わん介　きゃわゆ～～～い　(▽・ω・)ρ″　ワンッ」「わん介さんのかわいさに悶絶っす」「わん介さん、また夜中に吠えたくなったら吠えてね　それまでに犬語勉強しときます」などと1,000を超えるコメントが殺到したことも。どのエントリーにも女子高生並みに絵文字が多用されており、本人とのイメージにギャップがありすぎるのだが……。

「あれは確かに本人だと思いますよ。『Johnny’s web』の連載でも絵文字をいっぱい使ってますし、文章もあんな感じですから。友達とのメールでも絵文字を多用するみたいで、本人も自覚してるのか、ラジオで『絵文字使いすぎって苦情は受け付けません』って釘をさしてましたね。一応 『葉月蓮介』名義になってるんですが、ドラマのことだけじゃなく、夏のツアーやビストロのことなど、SMAPの活動についても書いてくれるから毎日楽しみにしてます」（30代の木村ファン）

　飾らない文章やちりばめられた絵文字で、「キムタクってカッコつけてるイメージあったけど、意外におちゃめで好印象かも」と見方を変える男性視聴者も現れているよう。以前、アドレス交換をするかどうかの線引きはなく、共演者やスタッフと気さくに連絡を取り合い、デコメまで使いこなしていることなどを報 じたが、幅広い交友関係の秘訣はそんな親しみやすさにあるのかもしれない。

『イヌの気持ちがおもしろいほどわかる本』

勉強しておきます

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