ジャニーズなのに主演ドラマがまったく話題にならないNEWS加藤成亮
4月9日スタートの連続ドラマ『トラブルマン』(テレビ東京系・深夜0:12〜)への主演が決定したNEWS加藤成亮。NEWS内では山下智久に次いでふたりめの連続ドラマ主演という快挙だが、話題性という点で山下とは天と地ほどの差があるようだ。
「いま、ドラマファンの間ではもっぱら、嵐・大野智の『怪物くん』(日本テレビ系)と、キムタクが月9に主演するのでは? という噂でもちきりですね。加藤のドラマについては発表当日に少しネタになった程度で、あとはスルー。深夜ドラマだということに加え、本人の知名度があまりにもありませんからね。この状態はKAT-TUNの中丸雄一が2009年1月期に『RESCUE〜特別高度救助隊』(TBS系)で主演を務めた時を彷彿とさせます」(ドラマライター)
『3年B組金八先生』(TBS系)を皮切りに、『ブスの瞳に恋してる』(フジテレビ系)、『パパとムスメの7日間』(TBS系)、『ホカベン』(日本テレビ系)ではメインキャラを務めるなど、これまでにそれなりの数のドラマをこなしてきた加藤だが、俳優としての評価は芳しいものではなく、唯一主演したスペシャルドラマ『姿三四郎』(テレビ東京系)の視聴率も7.2%(ビデオリサーチ調べ)。「華がない」「存在感が薄い」などと言われるばかりのこの状況で、なぜ主演を務めることになったのか、ある意味不思議に思ってしまう。
「嵐以降にデビューした関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWSは3グループでひとつのファンクラブを形成していることもあって、なにかと比較されがち。しかし、芸人並みのパフォーマンスを見せる関ジャニ∞や、不良っぽさが目立つKAT-TUNに比べると、NEWSの”売り”はないに等しい。メンバー中4人が大卒、もしくは大学在学中ということで、一時は”高学歴グループ”と言われた時代もありましたが、それをいかす場もなく、ここまできてしまった。今となってはとにかくメンバーそれぞれの顔を売り出すほかないのでしょう」(ジャニーズウォッチャー)
メンバー内では、今期連ドラでナンバーワンの視聴率を誇る『コード・ブルー 2nd season』(フジテレビ系)に出演中の山下がピカイチの人気を誇り、もはやソロ扱い。また、それに次ぐ錦戸亮もどちらかといえば関ジャニ∞のメンバーとしての印象が強く、NEWS内の存在が空気になりつつあることは否めない。もちろん、他のメンバーも個々でドラマやバラエティにレギュラー出演したり、そろってバラエティー『走魂』(日本テレビ系)に出演しているものの、一般的な知名度としてはまだまだなわけで、このまま低空飛行を続けていけば、いつまでたっても「山下とその他の仲間たち」状態から抜け出すことはできないだろう。果たして、加藤のドラマ主演がその突破口となるか……。
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・目撃! 山下智久&北川景子、撮影の合間にラブラブ帰省デートか!?
・コケる理由がないのに……山田涼介の初主演ドラマが低視聴率続き
・ジャニーズから消えた(?)草野博紀のプライベート写真流出!