サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場「元・男闘呼組」という呪縛!? 高橋和也にふりかかった災難 芸能 [TVツッコミ道場] 「元・男闘呼組」という呪縛!? 高橋和也にふりかかった災難 2009/12/24 08:00 TVツッコミ道場はなまるマーケット男闘呼組ミヤネ屋成田昭次高橋和也 DVD『ボディ・ジャック』/ベンテンエンタテインメント 男! 闘う! 呼ぶ! 組む!(意味不明。でも、グループ名を打ち込むとき、こんな感じに一文字ずつ打ち込んで変換しないといけなかった)。 解散からもう16年も経過し、4人のメンバーもそれぞれの道を歩んでいる男闘呼組であるが、それぞれが「元・男闘呼組」であるということは、ずっと変わらない。と、なんかエバーグリーン的表現みたいだが、今回はそっち方面ではない。 「今日のお客様は、高橋和也さんです!」 と聞いた瞬間、「え、大丈夫なの!?」と、瞬時に反応してしまったのは、12月17日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)。高橋和也→元・男闘呼組→同じく元メンバー、成田昭次が大麻取締法違反で逮捕→大丈夫? といった流れだ。ついつい連想してしまう。もちろん高橋は、事件とは全くの無関係で、申し訳ない。だが、「元仲間が大変なご迷惑をおかけして……」とかあるのかなとか、ハラハラと見守ってしまうが、とても「普通に」番組は進行した。当たり前か。過去の話だ。 それにしても、成田が大麻に手を出した理由、「尊敬するビートルズに憧れて」。犯罪行為を犯した社会的地位も知名度も高い大人の言い訳が「ビートルズに憧れて」。言い訳に使われたビートルズメンバーも、「えぇ、オレたち!?」と、きっとビックリだ(知らないだろうけど)。そして、今後は「陶芸家を目指します」……面白すぎるぞ、成田昭次。ビートルズと陶芸家にまるで接点はなさそうだが、今後の活動と言動を、ちょっと注目しようと思った。 話がそれたが、成田はこうなってしまった。前田耕陽は、関西の朝の情報番組『なるトモ!』(読売テレビ、現在は終了)にレギュラー出演し、すっかり関西ノリの面白おじさんになったかと思えば、同じくレギュラーだった女漫才師、海原やすよ・ともこの、ともこと結婚、「芸人の夫」というポジションに。岡本健一はといえば、今もジャニーズ事務所に所属し、Hey! Say! JUMP・岡本圭人の父でもある。いろんな人生を歩く男闘呼組の元メンバーの中で、高橋和也は、地道に堅実に芸能生活を送っている。そして、なんというか、ささやかな幸せをつかんでいる男感がにじみでていた。 6人の子どもに恵まれ、「今年、少し大きめのクリスマスツリーを買い、家族みんなで飾り付けをした」という感じのいいエピソードを披露。さらに、長男以外の5人の子どもが揃ってエネオスの「エネゴリくん」CMに出演したのだという。稽古場には1時間半かけて(たいてい満員電車で立ってるらしい)電車通勤。そして、現在話題の舞台、藤原竜也主演の『ANJIN』に出演中と、仕事も充実していそう。真面目な姿勢がにじみ出ている。さらに奥さんは、ファン第一号で、そのエピソードを語る合間合間に岡江久美子と北陽から「フゥ〜〜」っという声もあがる。父として夫として、一俳優として、幸せそうな高橋さん。 それなのにそれなのに。ここから遡ること6日前。11日放送の『ミヤネ屋』(日テレ系)で報じていた「芸能界薬物汚染」の中、酒井法子や押尾学に並んで、まさかの高橋の顔写真が……! 一番やっちゃいけないミス。当然、番組内ですぐさま謝罪したが。スタッフ、見分けつかなかったのか。 「男闘呼組元メンバー」という呪縛が招いてしまった、因果な事故でした。 (太田サトル) 『ボディ・ジャック [DVD]』 ヤっくんは先輩風吹かせたのかな? 【関連記事】 男闘呼組・成田昭次と赤坂晃から浮かびあがる80年代のジャニタレたち … 【関連記事】 「大学入学」という完璧な算段を取った酒井法子のブレイン 【関連記事】 モックンの受賞で、「元シブがき隊」を急速アピールしはじめたヤックン … 最終更新:2013/04/01 03:51 次の記事 ゲイカップルを通し、欲望の折り合いを描いた『きのう何食べた?』 >