三宅健「ちゃんこツアーをしたら?」と相撲集客のアイデアを語る
本サイトでも過去に何度か報じたとおり、大の「相撲」ファンとして知られるV6三宅健。10代のころから国技館へ足を運び、観戦を続けてきた彼に、このたび朝日新聞がインタビューを実施(asahi.comにも掲載)。相撲を好きになったきっかけや魅力、集客のアイディア、現在の相撲界への想いなど、普段あまり耳にすることのない三宅の思いが明かされる内容となっている。
三宅が相撲に興味をもったきっかけは、なんとファミコンのゲーム。「つっぱり大相撲」(テクモ)というソフトで遊びつつ、若貴ブームなどを肌で感じていたという。その後、17、18歳のころ、懇意にしていた所ジョージに藤島親方(元大関武双山)を紹介され、国技館へ足を運ぶように。
「生で見る相撲は全く違う(略)お客さんの盛り上がりも肌で感じられる。テレビだと、そこはあまり伝わってこないのかな。コンサートもそうですけど、温度だとか空気感だとか、生でしか分からないものもある」
と、コンサートに共通した「生」の魅力に取り憑かれ、その後、頻繁に観戦するようになったという。
一方、「若い世代がどうしたら相撲に足を運ぶでしょうか」という質問に対しては、「ロックを聴いていた若者たちが(年を重ねて)演歌の良さも分かるようになるのと同じで、今の若者も、やっぱり国技、相撲に行き着くのでは」と言及。「朝げいこを見に行き、その部屋のちゃんこを食べる『ちゃんこツアー』をしてみたら?」と集客のアイデアも提案している。
また、外国人力士が増えている現在の相撲界について問われ、「国技だからといって日本にとらわれる必要はない」としつつ、
「朝青龍はたたかれていますけど、ヒール役の人がいるからこそ成り立っている部分もあると思う」
「朝青龍と白鵬は同じモンゴル人なんですけど、イメージ的には悪魔と天使みたい。そういう図式が見ている側として面白いのかもしれない」
など、「品格」問題に揺れる朝青龍についても支持する方向。確かに”悪魔と天使”という独自のイメージは言い得て妙かも……?
ちなみに、そんな三宅が現在期待している力士は茨城県出身、鳴戸部屋所属の「稀勢の里」。”デブ猫”などの愛称で親しまれ、実力のある日本人力士として好角家の期待を集めている稀勢の里だが「負けん気の強さが出ているのがいい」のだとか。
好角家の中では年齢も若いであろう三宅だが、語る内容はなかなかのもの。芸能人での相撲評論家としては現在、歌手のデーモン小暮閣下が異色の存在として知られるが、そんな彼と相撲談義を交わす三宅の姿が見られる日も、そう遠くはないかも……?
健クンとちゃんこツアーに行きたい
【関連記事】 朝青龍より○○○、ジャニーズファン「大相撲視聴率」急上昇の謎
【関連記事】 ご隠居系アイドル誕生!? 三十路の三宅健が○○ライフをスタート
【関連記事】 三宅健、満員電車で女性の化粧をチェックし「なじんでないな~」