さまぁ~ず&バナナマン、不思議な共通点を発見
今回ツッコませていただくのは、『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系)と、バナナマンの『バナナ炎(ファイア)』(東京MX)の不思議な共通点。
観客を前にトークライブ形式でトークを行う番組として2007年4月から放送されている『さまぁ~ず×さまぁ~ず』に対し、『バナナ炎』は今年4月からスタートしたばかり。ともにグダグダと二人でトークするだけの形式にもかかわらず、そこにはエロ妄想があり、幼稚な空想があり、コンビ同士の暴走があり、無意味の爆笑があったりする。
妄想と幼稚度、グダグダ度には差があるものの、この2つの番組、あるいはこの2組のコンビのトークに不思議と共通してくるものがある。それは、「エロ妄想の対象」が「広末涼子」だということ。
たとえば、10月13日放送の『バナナ炎』で「1つだけ好きな法律を作れるならこんな法律ベスト3」というお題に対し、二人が盛り上がったのは「誰とでもSEXできる券」というものだった。
「うわぁ~、その券、どうなんだろ? よくないと思うね」「泣かない? その子」と言いつつ、そこで日村が口にしたのは、こんなコメントである。
「だったらオレ、意外とリアルに使っちゃうんだろうね。これを広末涼子さんにって、やれないもん。泣くもん、広末さん」
一方、7月放送分の『さまぁ~ず×さまぁ~ず』~「さまぁ~ずが考えることわざの上を行くことわざ!」コーナーでは、「棚からぼた餅」の上をいくことわざとして、大竹が「敷地内にお金(自分の敷地内だからオレのお金(もの)だよね)」を提案。
それを受け、三村が言ったのは、こんなことわざ(?)だ。「敷地内に広末似(自分の敷地内だからオレのものだよね)」
さらに、「鬼に金棒」の上をいくことわざとして三村は、「広末似にTバック(※しかも敷地内)」を提案している。
すごいな、ヒロスエ。もちろん長澤まさみや新垣結衣などを出すわけにはいかないだろうけれど、男性のエロ妄想の対象として、瞬時に名前が挙がるというのは、離婚後さらにキレイになっているビジュアル面だけではないはずだ。
ほどよい年齢と、若い頃は「清純派」だったこと、「結婚歴があり、今は独身(バツイチ)」という状況など、いろいろひっくるめて、最も妄想に出やすいのではないだろうか。
たとえば、「かつての”学園のアイドル”が、大人になってちょっとHなビデオに出ちゃってるのを発見した」的な感覚か(注*広末涼子さんは出ていません)。
余談だが、先日、とんねるずの番組で、日村が「お付き合いしたい女性芸能人」として挙げたのは、広末が2位。広末を破って1位となったのは、和久井映見でした。
(田幸和歌子)
弛緩という言葉がピッタリ
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