サマンサとの絡みが……あの精力絶倫キャラがSATC2の出演を断念
昨年、世界的に大ヒットした映画版『Sex and the City』で「精力絶倫な謎のセクシー・ガイ」を演じて注目をあつめたフランス人俳優ジル・マリーニが、続編映画『Sex and the City 2』へ出演しないことが明らかになった。
これはジルの広報が明らかにしたもので、あと数週間でクランクインする『Sex and the City 2』への出演はないと断言。脚本家やプロデューサーらは出演に前向きで、ジル自身も乗り気だったとされているが、スケジュールの面で折り合いがつかなかったと見られている。
フランス出身のジルは、モデルとしてキャリアをスタートさせ、兵役終了後に渡米。モデル業を続けながら英語を学び、29歳で映画デビューしたという遅咲き俳優である。『アグリー・ベティ』など人気ドラマへのゲスト出演を経てキャスティングされた映画版『Sex and the City』で、キム・キャトラル演じるサマンサの隣人で「毎日毎日セックスに明け暮れる正体不明の”セックスマシーン”」を演じ、ちょい役ながらも注目されるようになった。
『Sex and the City』がきっかけとなり、アメリカで高視聴率をマークする「有名人とプロダンサーが組んでダンスを競う」コンペ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』シーズン8(2009年3月から5月まで放送)に選出されたジルは、毎週巧みなダンスを披露。とんでもなくセクシーなジルに全米が虜になり、お茶の間でも知名度がアップした。
『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』の活躍を受けて、現在、ジルは人気テレビドラマに引っ張りだことなっており、キャリスタ・フロックハート主演の『ブラザーズ&シスターズ』や、美容整形がテーマの『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』に、重要な役どころとして複数話ゲスト出演することが決定。すでに撮影入りしている。
また、歌手活動もスタートさせるべく、アルバム制作に取り掛かっているとのことだ。
惜しくも2位に終わった『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』の試合には、『Sex and the City』の脚本家で監督のマイケル・パトリック・キングも応援に駆けつけ、一時期は「続編映画への出演は確実」といわれていた。ジル演じるダンテとサマンサの「交わり」を期待する声も多かっただけに、ファンから残念がる声があがっている。
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