サイゾーウーマンコラムオネエ編集者登場! 小学館の未来を合コンで占う!? コラム [連載] 水谷舞の合コン四季報 オネエ編集者登場! 小学館の未来を合コンで占う!? 2009/08/24 11:45 水谷舞の合コン四季報女の価値観 合コン必勝服のコーデ解説は以下より ――元JALのCAで、合コンでお相手した企業は150社以上! の自称”合コン総研アナリスト”水谷が、実地調査(=合コン)をベースに上流メンズを辛口ジャッジ! 【本日のお相手】 出版業界第2位の小学館。伝統の学習雑誌「小学一年生」に始まり、「CanCam」などの赤文字モテ雑誌、成人向け雑誌「sabra」、コミック、辞典などまで抱え込む総合出版社。未曾有の出版不況で、青天井に経費が出てきた”四次元ポケット”も縮小傾向。出版社の中では比較的マジメなイメージを持つ同社の夜の顔とは? 出版不況もなんのその。文系学生の憧れの就職先であり続ける大手出版社の中でも、今回は、いまだ業界随一の高給取りである小学館をリサーチ。合コン総研アナリスト、水谷舞の出勤です! 港区・青山通り沿いのバリ風レストランにて、21時過ぎから、2:2でスタート、の予定が男性1名は遅刻。始業も遅けりゃ、終業も遅い。出版業界は完全夜行性です。 さて、小学館といえば「ドラえもん」。工学部卒という若手編集者B氏に「小学館に、すごいドラえもんマニアの社員がいるって聞いたんだけど」と振ると、「社員は皆好きだよ。僕も全45巻持ってるよ! 子どもに読ませると将来いい子に育つしね」と、自社作品の健全性をアピール。 一方で、「この業界は不倫かバツイチばっか。今日も朝6時まで飲んでて15時出社。時間が完全にズレるから、結局のところ同業同士でくっつくパターンが多い」と、業界の乱れっぷりを自慢げに解説しました。 そうこうしているうちに、遅刻していた”小学館三大有名人”の1人と評される名物編集者が登場! 週刊誌の元グラビア担当だったD氏です。輝くブロンズヘアと派手な服が強烈なD氏ですが、彼が有名な理由は、見た目だけではありません。 「社内では、ファッション誌から、グラビア担当に異動したり、その逆って、ないんですか?」と水谷が聞くと、D氏いわく、「ないわね。グラビア編集者って、だいたい各編集部をぐるぐる回りながら、グラビアを担当するの。そうやって独特の世界観が形成されていくのよぉ」 そう、この言葉遣い。D氏は2丁目方面で有名な方だったんです! 「まっ、ワタシは比較的オールマイティだから、今は硬派な雑誌の編集だけどぉ」と言って、小指を立ててシャンパンを飲むD氏。 「そういえば、あなたが連載をやっている『サイゾー』。あそこの編集長とは、昔合コン友達だったのよ」 な、なにっ!? 「もう4~5年前の話だけど、某大手芸能プロの合コン部長からよく召集されて、ワタシと彼はほぼ皆勤賞だったわ。最近見かけないと思ってたら、編集長になってたのね。よろしく言っておいて。ウフフ♪」 本誌編集長が、元合コン部だったとは意外! 今は、貧乏暇なしで、働きまくっているようですが。 「業界は今、どこも最悪よね。大手も初の赤字決算が続出だし。出版業界はついこの間までバブルだったのよ。いつかまた、必ず右肩上がりになるわ。”愉快な仲間たち”が楽しんでつくってるから大丈夫!」と、底抜けに強気な希望的観測を披露。 そして締めは、グラビア編集者の”職人芸”で女性をヨイショ。私に「ちょっと立ってみて。うん、胸が大きいしウエスト細いからグラビアでイケるわよ」とD氏。合コンから突然、オーディションのような展開になったと思いきや、「アンダー65でEカップでしょ!」と、再び合コン的ノリで”おっぱい当て”! 「ええ~! なんで見ただけでわかるんですか!!」と驚異の的中に唖然……。 「アイドルのプロフィールはウソばっかだから、それを信じて水着を用意すると胸パカパカになっちゃうのよ。だから、打ち合わせのときに、本人を見て、真実に近づくのよ」 “女はカラダ”というsabra的テクニックでいじられた後は、久々登場のB氏が「とりあえず結婚してから、今の仕事を楽しめばいいじゃない。少なくとも俺たちみたいな業界なら、毎夜取材のための合コンにも理解あるから大丈夫」と、<同業の悩みに理解を示す→恋に発展>という、”女は恋”というCanCam的(?)口説きテクでさりげなく迫ってきました。出版不況下でも、合コンから見えるショー学館は、チョー楽観的。(彼らの中では)業界の未来は明るい! のでしょう。 ◎合コンメンズ判定★★★★☆ 今回は濃厚で手ごわいキャラに、水谷も終始押され気味。逆にそれぐらいじゃないと、面白い企画は生み出せません。不況下だって、紙とペンと酒という三種の神器に、交際費が無限に飛び出る”四次元ポケット”があれば基本的にいつもご機嫌。小学館はいまでも高給ですが、昼夜逆転ライフなので、生活リズムが合わないと大変。そんな出版業界を担うクリエイティブ精神あふれるハートを真に理解して癒やしてあげられる女性は、同業かジャイアンのママ並みに肝っ玉母さんでないと難しいかも。というわけで、星3つを進呈します! ◎今月の合コン必勝服 フツウじゃ飽きたらない小学館メンズには、グラドルを彷彿とさせるカジュアルセクシーが効果 的! CanCam系ブリブリ花ピアスが勝負ポイント。 水谷 舞(みずたに・まい) 大学卒業後、日本航空入社。NY、パリ、ミラノ便など、国際線ビジネス、ファーストクラスを中心に約5年間乗務。現在はレポーター、女優業の傍ら、「合コンは最高のエンターテインメント」をモットーに、”合コン総研アナリスト”として活躍中。公式ブログ「MY FAVORITE THINGS」も随時更新中。 <バックナンバー> 【第1回】マンガのような口説き方に見る、ゴールドマン・サックス男の真髄 【第2回】無形文化財に指定したい! 電通マンの完成されたおバカ芸 【第3回】仕事で鍛えられた連係プレー! 住商マンは芸人並みの盛り上げ上手 【第4回】因縁の再試合、いよいよ本性を現した電通マンの下ネタ暴走ぶり! 【第5回】合コンでも”真面目”がウリ! エーザイのうぶさに胸キュン♪ 【第6回】激務ゆえに変態気質!? 生々しい発言が飛び交う、産婦人科医合コン 【第7回】随所に感じるケチケチ具合! 住友信託、色気なしの合コントーク 【第8回】一見ホスト風でも、中身は紳士! クレディ・スイスの優雅な合コンタイム 【第9回】激しい口説きバトルが勃発! プルデンシャル生命の剛腕合コン 【第10回】合コンにはバスで参加! 困窮するNECの誠実さに関心 【第11回】板についた”公僕”ぶり! 東大出・総務省官僚の合コン掌握術 【第12回】韓流ドラマ的純愛が現実に!? 東レのド直球合コン 【第13回】旅行会社HISとの同業者合コン、楽しいはずが愚痴ばかり!?(前編) 【第14回】華やかな航空業界合コンが、”HISを激励する会”に!(後編) 最終更新:2019/05/17 21:12 次の記事 創刊5周年の「PINKY」、でもスペシャル感は何もない…… > Facebook Twitter プッシュ通知を受け取る クリックしてプッシュ通知を有効にする クリックしてプッシュ通知を停止する アクセスランキング コラム 【ニキビケア】評判の3商品を試して大感動 美智子さまの都市伝説とは? 2億円貢いだ“結婚”という甘言 150万円と処女の意味 三笠宮百合子さまが名誉会員「常磐会」とは 松本人志について一切触れない「女性セブン」 メルカリの失敗エピ8選出 「美智子さまいじめ」の主犯 婚約発表で“元カレ”問題が浮上の皇室 大野智、“引退”記事と同時に絶望的な報道 総合 ロピア「ギリシャ風ポテトロール」って何? 『ベストヒット歌謡祭』プレイバック 八木勇征『矢野くんの普通の日々』5位スタート 【ジョナサン】アジフライ799円ランチ 赤字幅拡大の【木曽路】で週末ランチ 【トップバリュ新作】カップ麺、味もコスパもいまいち ロピア、9月~11月新商品実食まとめ 【ニキビケア】評判の3商品を試して大感動 『おむすび』視聴率推移、第9週開始 【ガスト】日替わりランチ「金曜」実食 暮らしのおすすめ記事 店舗数増加のディスカウントスーパー【サンディ】、買い物してわかった人気の理由とは? 食べ物 バズレシピ【わさびバター釜玉ズボラうどん】作ったら、週5夜食でいけるうまさ! この相性の良さ考えたんダレ!? 食べ物 『家事ヤロウ!!!』【キャベツ焼き】、こんな罪深い食べ方ある!? 何枚でも何度でも食べたくなる震えるレシピ! 食べ物 「業務スーパーとは思えない」本当においしい4商品とは? 業スーマニアの1位はあのポテト 食べ物 スリコ(3COINS)「ぷっくりネイルシール」普段ネイルできない人に朗報! サッと貼れて簡単おしゃれ 100均・雑貨 暮らし一覧へ 男性アイドルのおすすめ記事 Snow Man・岩本照、向井康二に本気の苦言! 「なんかこっちの様子をうかがいながら……」 向井康二 キンプリ新メンバー加入説、ファンは否定的も「永瀬廉と高橋海人が望めば」可能性アリ? King&Prince Aぇ! group・佐野晶哉、ファンから酷評された「股間CELINE」イジリとは?【Jr.チャンネル週報】 ジュニア なにわ男子・道枝駿佑、TOBE始動を意識か――「ジャニーズの時代をもう一度」発言の意図は? 道枝駿佑 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざましテレビ』コーナー休止めぐり「文春砲の影響」「地震報道のため」と臆測広がる 伊野尾慧 男性アイドル一覧へ