コラム
今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

東国原知事よりも、”人寄せパンダ”の総理に向いているのは……

2009/07/02 17:30
『決断力。』/創英社

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎本当に総理になるべき人
東国原総理の芽は消えた。今回は。自民党も、そんなに人寄せパンダを総理にしたいなら、もういっそのこと、アンジェリーナ・ジョリーにでも頼んでみちゃどうか。「女優は飽きた。政治家になりたい」って言ってるらしいじゃないか。「日本の民が私を待っている」とか言って二つ返事で引き受けるよ、きっと。アンジー首相は厳しいぞ。無駄遣いは許さず、かなりの予算を子供とかの福祉関係に回すだろう。なんだ、ある意味いいかも。少なくとも麻生よりは。

◎新たなる伝説へ……
そんな麻生首相であるが、スーパースター、マイケル・ジャクソンの死に対し、「リズム感のいい人だった」とコメント。もうなんかガッツ石松レベルだな。誰がやってもどうせ同じなら、毎日伝説の瞬間が見られるんだから、もう麻生でいいや。

◎またしても2世タレントが出現
IMALUに穂のかときて、今度は千代の富士の娘かあ。しかしあのテのモデルの前髪パッツンヘアスタイルはクセモノだな。背が高いだけが取り柄の変顔モデルは絶対あの髪型だ(例:森理世)。なんかすべてを「センス」ってことで片づけて、顔の造作にとやかく言わせない為の力技って感じがする。千代の富士の娘、目小さいぞ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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最終更新:2019/05/22 19:55
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