チェ・ジウ最新ドラマの撮影現場でマスコミが「騙された！」と激怒

　チェ・ジウの最新作として話題を呼んでいる『スターの恋人』。12月8日に撮影現場公開を兼ねた記者会見が行われたのだが、そこに現れた取材陣が「ドラマのためにマスコミを利用した」と製作会社を激しく非難したという。一体、何があったのか。

　この日、撮影が予定されていたのはトップ女優マリを演じるチェ・ジウが、自身が出演する映画の試写会でインタビューに応じるというシーン。ところが撮影開始前、広報担当者がなぜか「本日、みなさんが取材する様子がドラマに収録されます」と発表。当然、驚いた記者たちは騒然となり「取材のために招待したマスコミを、事前の告知もなくドラマに登場させるなんて。宣伝の一環としか思えない」と、現場を後にした記者もいたという。残った取材陣は仕方なく撮影に参加したものの、インタビューも撮影現場公開の時間も少なく「時間の無駄だった」と不満の声が続出していた。また、放送局のSBSにも今回の演出は知らされておらず、困惑を隠せない様子のコメントを出している。

　トップスター・マリと、映画『オールドボーイ』のユ・ジテ演じる大学院生チョルスの恋模様を描いた『スターの恋人』は10日から放送され、この日撮影された問題の場面は18日の第4話で登場する。結局、今回の騒動が話題作りになって、撮影に参加させられた取材陣が「製作会社の思うツボ」になりそうな予感が……。

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