旬の女優、イ･ジアがついに”ネチズン”の餌食に！

　インターネット普及率が高い韓国では、ネチズン（ネットユーザーのこと。＝世論の場合も）による悪質な噂やデマの問題が深刻化している。近頃、韓国芸能界を騒然とさせている、俳優の相次ぐ自殺もネット上の噂が要因となっているケースがほとんど。最近では、人気急上昇中の女優イ･ジアが、ネット発の「学歴詐称疑惑」に苦しめられていると話題に。

　イ･ジアは、NHK総合でも放送された『太王四神記』で一躍スターの仲間入りをした新人で、現在はドラマ『ベートーベン･ウィルス』に出演中。デビュー当初から事務所の方針で秘密主義を貫いてきたためか、ネット上でさまざまな憶測が飛び交い「米国の大学でアートを学んだというのはウソ」という噂が広まったのだ。

　これを受け、噂を検証したケーブルTV『tvN』の芸能ニュース番組は「大学側に問い合わせたが、そんな学生はいない」という結論を出した。ところが放送後、視聴者からは「取材がいい加減」といった非難が大半を占めたのだという。一方、イ･ジアの事務所は「大学で学んだのは事実だが、卒業はしていない」と発表。ちなみに、彼女がネチズンの噂に悩まされたのは今回が初めてではない。事務所の先輩であるヨン様との交際や、年齢、出身などさまざまなデマが浮かんでは消えていった。

　私生活が謎のままだと、あれこれ噂したくなるのも人情。ただ、今回の騒動には、事務所のプロデュース方法のミスも原因のひとつに考えられそう。真実を明らかにするタイミングというのも、芸能人には必要なのでは？

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