【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Snow Man・宮舘涼太とビデオ通話! Lil かんさい・嶋崎斗亜が“褒められた”こととは?

2023/08/23 09:45
中村チズ子(ライター)

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Aぇ! group(火曜)、少年忍者(水曜)、Lil かんさい(木曜)、7 MEN 侍(金曜)、美 少年(土曜)、HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、8月10~16日公開の動画を注目度順にチェックします!

Lil かんさい・嶋崎斗亜、Snow Man・宮舘涼太に褒められる

 8月10日に上がったのは「Lil かんさい【嶋崎斗亜の相関図】憧れは重岡くんと二宮くん」(再生回数は22日時点で18万台)。今回はタイトル通り、Lil かんさい・嶋崎斗亜の交友関係を掘り下げる「相関図」企画を行っている。

 まず、「あこがれ」「家族」「最近電話した」などの項目を、ホワイトボードに書き出していき、次々発表していった嶋崎。「あこがれの先輩」は嵐・二宮和也とジャニーズWEST・重岡大毅で、重岡に関しては、今年開催の『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2023 POWER』を見学した際、目の前で歌っている姿に「超号泣した」と興奮気味に振り返った。

 そんな中、メンバーも食いついたのが「最近電話した」というSnow Man・宮舘涼太と向井康二とのエピソードだ。嶋崎が「みやだてくん&こうじくん」と書いたことから、周囲は「オモロイ! オモロイぞ、これ!」(當間琉巧)「結構ビックリしてる」(岡崎彪太郎)などと興味津々。


 嶋崎によると、宮舘と向井は「一緒におった」そう。「夜寝る準備してて。その時、結構早く布団の中入ってたら、宮舘くんから電話来て。『お前は良いよ!』っていつも言ってくれる。『俺はもう、お前のそういう生き方とかが良いと思ってる』って」と宮舘に褒められたことや、「『あ、斗亜!』って声高い、いつもの」様子の向井とビデオ通話をしたと明かしたのだった。

7 MEN 侍、「最強セットリスト」企画はジャニーズファン必見

 8月11日公開の動画は「7 MEN 侍【最強セトリ】個人的にやりたいライブのセットリストを考えてみた」(再生回数は22日時点で11万台)。今回は「俺の最強セットリストを考えよう」と題して、7 MEN 侍の6人それぞれが“演出担当”となり、90分想定のライブの構成を考えることに。一同は30分ほどかけて真剣にセットリストを作成し、1人ずつコンセプトや演出について解説していった。

 トップバッターの佐々木大光は「ポイントとしては、MCがメイン(45分)」と話しつつ、「Overture」に続いてSixTONESの「Outrageous」(2023年)、King&Princeの「ツキヨミ」(22年)や「踊るように人生を。」(22年)をパフォーマンスすると説明。また、中盤では「ザ・ジャニーズっていう感じを出したかった」として、Sexy Zone・佐藤勝利のソロ曲「Show must go on」(20年)、少年隊の「君だけに」(1987年)や「ABC」(同)、フォーリーブスや少年隊、A.B.C-Zもカバーしたアメリカのバンド・アソシエイションによる「Never My Love」(62年)など、名曲を並べた。

 なお、矢花黎が活躍するコーナーも用意され、ほかのメンバーは、「あの速さで書いて、レベル高いね」(中村嶺亜)「めちゃくちゃ(考えるの)速かったのに、ちゃんともう流れが見えたね」(菅田琳寧)と大絶賛。


 2番手の中村もSixTONESの「IN THE STORM」(20年発売のライブDVD『TrackONE -IMPACT-』収録)でスタート。このほか、バンドスタイルも得意とする7 MEN 侍ならではの構成を組んだ人や、「バラードから入る」「ドームでやる想定」「朗読劇始まります」など、各々がアイデアを披露。全体的にKAT-TUNやSixTONESの曲が多かった印象だが、滝沢秀明、赤西仁、山下智久ら“辞めジャニ”の楽曲を選んだメンバーも。

 動画のコメント欄には感想や共感の声などが相次いでいるため、ジャニーズファンは本編と併せて、こちらにも注目してほしい。