[ジャニーズ最新言行録]

Sexy Zone・中島健人、ライブ中の転倒で大やけどしていた! しかし「ショーは続けなければいけない」と信念語る

2021/06/04 16:01
華山いの(ライター)
ジャニーさん見てますか?

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。5月31日~6月3日の放送回には中島健人が登場し、ツアー中のトラブルについて語った。

 現在、デビュー10周年ツアー『Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH』を行っているSexy Zone。2日の放送回では、神奈川県・横浜アリーナで行われたライブに参戦したというリスナーから「オープニング直後、目の前で健人くんがすべって転んでしまったときに驚いて一瞬声が出てしまいました。お尻大丈夫でしたか? ハプニングでしたが、ライブ感をそんなところで感じてしまいました」というメッセージが届いた。

 これに中島は「いや~、もう大転倒でしたね」と言い、「あれね、ちょっと理由があって。オープニングで僕が着ている衣装が、めちゃくちゃおしゃれでベルボトムなんですけど、その裾が、あの時だけ長めになっちゃってて」と回顧。靴のヒールに裾がひっかからないように、衣装スタッフと毎回ベルトの位置を調整して着ていたそうだが、「この時だけそのセッティングがなかったの。で、裾がヒールにかかった状態でスロープを歩いたから、もう歩いただけですっ転んじゃった」と、転倒した理由を説明した。

 さらに中島は「おかげでお尻の左の部分、大やけど。真っ赤よ」「摩擦でやけどみたいな感じ」とお尻にけがを負ったと告白。中島は現在、ツアーと並行して自身が主演を務めるNetflix映画『桜のような僕の恋人』の撮影中だというが、ライブ後に撮影現場に戻ったところ、着替えの際にスタイリストから「うえっ! なんですかこれ!?」と心配されてしまったという。普段はクールなスタイリストが相当驚いていた様子から「よっぽどよ、だから」と語った。

 「セクゾのライブでやけどしたの初めて」だという中島は、「やっぱり“Show must go on”だよ。どんなに痛くてもやっぱりショーは続けなければいけないみたいな。そういう神経で生きてきたし」と、故・ジャニー喜多川氏の教えを引用。2012年から出演メンバーを変えながら公演を続けているミュージカル作品『JOHNNYS’ World -ジャニーズ・ワールド-』でも「何回も危ないことがあったけど、それでもやっぱりショーを続けたいっていうのがあるからね」と信念を明かした。


 今回転倒したコンサートについても「Show must go onでしたわ」と振り返り、「ライブ感をそんなところで感じていただけたのはうれしかったです」「逆に言うと、ハプニングが結構ライブ感を楽しめる部分になってるのかもしれないね。いや、ほんとにね、けがには気をつけたいです」と語った。

 この放送にファンからは「えー、転んだのそんなやけどになってたの!? 転んだの可愛いと思ってたけど、そんなやけどするほど痛かったのね。なのにあんなに笑顔を絶やさずにいたなんてすごい」「すげぇ……やけど負ってもライブ続けるケンティー。リアルShow must go onじゃん」「Showを止めないってスゴいね。尊敬してるよ」などの声が集まっている。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2021/06/04 16:01
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