TOKIO、井浦新が「かなりの照れ屋」「仕事に対して変態」と各メンバーを評価！

　TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』（フジテレビ系）が10月17日に放送され、ゲストとして俳優の井浦新が登場した。井浦といえばTBSのドラマ『同窓生～人は、三度、恋をする～』で松岡昌宏と共演。番組早々「シンくん」「まさひろ」と呼び合っていることが判明した。

　この日の番組では、トークテーマが書かれたカードを1枚ずつ引きながら、井浦のトークを中心に展開。かつては「ARATA」の芸名で活躍していた井浦は、映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』（2012）で三島由紀夫を演じる事になった際、「日本を代表する映画になるのに、アルファベットの名前が主演だと好ましくない」という理由で改名したが、同作監督の故・若松孝二氏に相談したところ、「バカヤロー！　名前を変えたら誰だかわからなくてお客来ねえじゃねえか！」と怒られたことを告白。

　トークテーマ「一緒に舞台をやりません？」を引いた際には、TOKIOに「江戸時代の実在した絵師。僕好きで、本当に魅力的な人がたくさんいて……」と、江戸時代の破天荒な絵師を題材に、TOKIOと舞台をやりたいという。井浦がメンバーを配役していくことになり、松岡は“不良を束ねていた”という歌川国芳役に。井浦いわく、2人には「曲がったことが大嫌い」「かなりの照れ屋」という共通点があるという。

　国分太一は、伊藤若沖。「野菜を描かせたら日本一」「仕事に対する変態性」という共通点があるとのこと。また、長瀬智也は、“ロックな絵師”ということで曾我蕭白。「スタイルが尖ってる」「やさぐれた人生」という共通点が挙げられ、一同驚愕。「新さんの目にはそう見えてるんだ！」と驚く中、井浦が「17歳で天涯孤独になったあと、ボロボロになりながらも筆一本の芝居を、長瀬さんも楽しんでやってる」と2人について解説すると、長瀬は「……でも孤独なんでしょ？」とポツリ。松岡から「これ時代劇だから！」と突っ込まれると、「そうだった！　俺だんだん寂しくなっちゃって」と天然な一面を爆発させていた。

　最後には、城島茂が葛飾北斎というキャスティング。「ダジャレ好き」「ビジュアルが似てる」という共通点が挙げられると、城島は撃沈したのだった。

　TOKIOが客観的に評価されるというなかなかない機会に視聴者からは、「これ本当に実現してほしい！」「早速役に感情移入してる長瀬くんに笑った」「井浦新さん、TOKIOのことよく見てるな～」といった声が集まっていた。
　（福田マリ）