メイサショックの波紋

「武井咲にしておけば……」ベストジーニスト協議会が頭を抱えるワケ

2012/02/17 08:00
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『恋スルキモチ』/ユニバーサルJ

 ほぼ必ず前年の受賞者が登壇し、”ジャニーズ枠”や”エイベックス枠”の存在が囁かれるなど一部からは懐疑的な目で見られている「ベストジーニスト賞」(日本ジーンズ協議会主催)。例年10月初旬に表彰式が行われる芸能界の慣例行事となっているが、2012年の受賞者の選考に関して協議会は頭を抱えているという。

 同賞は1984年に制定され、「最もジーンズが似合う有名人」に対して一般人投票、また協議会による選定で毎年数名の著名人が受賞、また一般選出部門から5年連続で選出された受賞者は「永久ベストジーニスト」として殿堂入りされる。ところがジーンズ云々ではなく「旬のタレント」が選ばれているという向きも強い。

 そして、昨年度の一般選出部門を受賞したのは黒木メイサだった。協議会としても、前年度の受賞者に再受賞をしてほしい気持ちはあったようだが、黒木に関しては諸問題が発生するという。代理店関係者が苦笑交じりに話す。

「当然、赤西仁とのデキ婚ですよ。受賞者の選定やオファーは大体5月中旬頃から始まるのですが、現在の段階で『黒木は絶対にあり得ないだろうな』とささやかれています。相当の人気を誇るタレント同士が事務所に黙ってデキ婚したのは前代未聞。現在黒木は活動休止状態ですが、ヘタをすれば10月の時点で芸能界から追放されている可能性まであります」

 そして昨年の選定の際、黒木とともにもう一人、協議会からオファーを受けていた人気タレントが存在するという。

「実際受賞には至りませんでしたが、武井咲です。黒木の一般選出部門はすでに決定していて、協議会選定の枠で武井にオファーが行われていました。ところが武井所属のオスカープロモーションは『審査員特別賞ならウチはいらない』とオファーを断ったそうです。再度検討は行われたものの、満場一致で『黒木でいきましょう』となりました。結果的に武井の名前は、授賞式では一切挙がりませんでした」(前出代理店関係者)


 武井と黒木、どちらが「ベストジーニスト」に相応しかったかは分からないが、協議会の中には「やっぱり武井にしておけばよかった……」とこぼす人間も存在するという。いずれにせよ今年の「ベストジーニスト賞」受賞式に黒木が登壇する可能性は低そうだ。芸能界の風物詩と化していた同賞にテコ入れするタイミングなのかもしれない。

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とりあえず男性は相葉ちゃんが受賞でOK?

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最終更新:2012/02/17 08:00