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七光りってわけでもなさそう

かわいいあまり子離れできず? 松田聖子が肩入れする娘・沙也加の芸能活動

2011/12/08 11:45
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『LIBERTY』(ポニーキャニオン)

 大晦日の『NHK紅白歌合戦』に10年ぶりに松田聖子が出場することが発表された。さらに、娘の神田沙也加も初出場となることが話題となっている。今回、聖子は10年ぶりの出場となることや震災復興への思いから「意味のある出演」にこだわっていたという。そしてNHKが提案した「親子共演」企画に、 「その形ならやってみる意味があるかも」と答えて出演が決定したそうだ。

 沙也加にとっても今年は記念すべきデビュー10周年であり、今年4月には約6年ぶりのアルバム『LIBERTY』を発売している。しかし歌番組での露出がみられないことから、ネット上には「聖子のバーターでは」「聖子が娘をねじ込んだ」といった否定的な意見があがっている。

 沙也加は神田正輝と松田聖子元夫妻の間に生まれた一人娘で、2001年に江崎グリコ「アイスの実」のCMに「SAYAKA」という芸名で出演し、大きな話題を呼んだ。02年5月には「ever since」で歌手デビューし、翌年には映画『ドラゴンヘッド』でヒロインを熱演。最近では、今年4月に沙也加が『ウチくる!?』(フジテレビ系)に出演した際、聖子が偶然訪れたという設定で観覧席から収録を見学しており、そのまま番組にサプライズ親子出演するという演出もあった。

「デビュー直後こそ神田正輝と松田聖子の娘ということで話題になりましたが、彼女自身は女優活動も歌手活動も鳴かず飛ばずの状態。05年5月から1年半休業したり問題も多く、順調な芸能生活ではありません。知名度的にも第一線とは言いがたく、最近増えてきたバラエティー番組出演も『聖子の抱合せ』と思われても仕方ないでしょうね」(週刊誌記者)

 近年ではすっかり舞台作品に活動を移しており、『レ・ミゼラブル』『ピーターパン』に出演するなど、ミュージカル女優としての存在を確立しつつある沙也加。来年には堂本光一主演の舞台『Endless SHOCK』にも初参加する。

「ミュージカルの歌唱やダンスを身につけるために努力してレッスンに励んだようです。その甲斐あって出演作も途切れることなく、今後の活躍も期待されている。ミュージカル女優としての評価は上がってきていますよ」(舞台関係者)


 先日行われた『紅白』の会見で「私ひとりの力では無理だったと思うので、うれしく、心強く思っています」と、あくまで偉大な母親・松田聖子のおかげで出場が決まったことも踏まえコメントしていた沙也加。

「両親ともに超有名人のタレント・IMALUにならぶ”親の七光り”だと揶揄されていますが、沙也加本人は親を使おうという気はなく、むしろ親の方が沙也加の名前を出したがっている。親と比較されることを理解しながら堂々としている沙也加は、ほかの”七光りタレント”よりも好感が持てます」(芸能ライター)

 『紅白』のステージで披露されるのは、聖子のヒット曲になる予定だという。「今年は日本人が親子、家族の絆を意識した一年だった。そんな空気に応えるような演出になれば」という意向がどう反映されているのか、当日の母娘パフォーマンスが楽しみだ。

『LIBERTY』


沙也加はな~んか憎めないわよね

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最終更新:2013/11/29 10:56