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新刊発売、テレビ出演が増えるも……タレント”紗栄子”の需要はどこまで？

2011/11/26 08:00

　北海道日本ハムファイターズ・ダルビッシュ有選手と離婚協議中のタレント・紗栄子が、23日放送の『笑っていいとも！』（フジテレビ系）の人気コーナー・テレフォンショッキングに出演した。突然の離婚報道からちょうど1年目の冬、「久々の生放送です」と出演した紗栄子の近況とは。

　離婚報道から現在までに、ダルビッシュはプロゴルファー・古閑美保との熱愛や六本木のクラブ通いが報じられた一方、紗栄子もミニスカ＆ブーツ姿で夜遊びする姿や、今月2日の「女性セブン」（小学館）では、ベビーシッターの男性と「パパ」「ママ」と呼び合う仲であると報じられた。また、NEWS・手越祐也とのデートがウワサされたこともあった。

　芸能活動の方は二児の母となり一時は休止していたが、離婚報道後からは自身がプロデュースするファッションブランド「miraville」の展示会を開くなど、タレントよりは「実業家」としての活動に力を入れていた。しかし、今年1月に映画『デュー・デート～出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断～』のナビゲーターとしてテレビ出演。その後も「Numero TOKYO」（扶桑社）の8月号でセクシーな下着グラビアに挑戦したことが話題になるなど、徐々にタレント活動も増やしているようだ。

　そして今回の『いいとも！』出演。紗栄子はウエンツ瑛士の紹介で登場、タモリとは子育てについてトークを展開し、夫・ダルビッシュについては一切触れず。前日には自身のブログで「NGなことうっかり話しちゃったらどうしよう」とつづっていたが、それは行きすぎた心配だったようだ。そして、コーナー終盤に入り視聴者からTwitter上で募集した「最近、自分でも笑っちゃった出来事は？」という質問に紗栄子は「許せないことがあって……」と前置きしながら話出した。

「丸坊主の全然タイプじゃないマネジャーさんが新恋人みたいな形で撮られちゃって、すごい悲しくて。でも、なによりムカついたのは本人が私以上に迷惑そうだったこと」

　と、先日の「女性セブン」の報道に自ら触れる余裕っぷりを見せていたのだった。また今月18日には初のスタイルブック『Saeko One and only』（集英社）が発売されたが、「Amazon」のカスタマーレビューを見ると「結婚し、子供を産んでワガママ・傲慢さがさらにレベルアップしたみたいですね」「この値段の価値は無い」など、ユーザーからは早くも辛辣な感想が殺到している。

「離婚騒動が決着していないままではイメージも悪く、CMでも起用されづらいでしょう。紗栄子の立ち位置では一般人からの共感を得ることも厳しい。また、同じくエイベックスのタレントで言うと、高城剛氏との離婚が宙ぶらりんになっている沢尻エリカの前例もある。同性に総スカンを食らうことの危うさを分かっていないわけもないのですが……。クリーンな状態にならなければ、いくら露出が増え、恋人がいないと言っても仕事は増えないでしょうね」（週刊誌記者）

　今後も『王様のブランチ』（TBS系）、『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）など人気番組にも続々出演予定の紗栄子。これが離婚騒動決着の前触れであればいいのだが……。