サイゾーウーマンコラム宮崎あおいの歌うブルーハーツに意図せず宿ってしまった”意味” コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 宮崎あおいの歌うブルーハーツに意図せず宿ってしまった”意味” 2011/09/09 21:00 週刊ヒトコト斬り さすがにネズミはムリかなぁ ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎ダブルミーニング ブルーハーツの歌を歌うアパレルメーカーのCMに、シリーズで登場している宮崎あおい。秋の新作を着たニューバージョンでは、ギターを爪弾きながら「リンダリンダ」を歌っている。「ドブネズミみたいにぃ~、美しくなりたい」という歌詞が、いつにも増して意味深に聞こえる気が。あのダメ夫も、宮崎あおいの目には美しく映っているのだろうか。ドブネズミみたいに。 ◎適切な評価 『紳助社長のプロデュース大作戦!』(TBS系)打ち切り決定。紳助の冠番組の中でも、ヤツの匂いというか、「私物化」が最も濃縮されていた番組だと思う。打ち切りは当然だろう。しかし、「陣内智則司会で続行」という情報が流れた直後の打ち切り発表だけに、何か「陣内、やっぱりダメ」な印象だけが撒き散らされた格好となった。とんだとばっちり。ま、身から出たサビだけど。こうして「ダメで当たり前」というイメージばかり上書きされていく陣内。新恋人は三枝こころ。誰それ。かつて関西で「王子」と呼ばれ権勢を誇った彼が、この負のスパイラルから抜け出す兆しは、当分見えそうにない。 ◎ライン対決 視聴率アップのための話題作りに、「本家」チャン・グンソクをゲスト出演させたドラマ『美男ですね』(TBS系)。相変わらずものすごい下まぶたのアイラインのグンソク。でまた、この回だけ、主演の玉森裕太のアイラインもいつもより太めであった。どんどんエスカレートするグンソクのアイラインを悪目立ちさせないよう、気を遣って付き合ったってことなのか? グンソクなしの回は、また元の太さに戻るのか? 最終回に向けて、恋の行方よりも、下まぶたから目が離せない。何だそのドラマ。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】 ・サロンパスのCMに苦情か? 「仕事終えたら」のワンフレーズに募る疑問 ・島田紳助引退で、本当に困っているアノ人 ・批判も覚悟し、「24時間マラソン」ランナーを徳光和夫にした理由 最終更新:2019/05/22 19:26 次の記事 メタボ腹から脱出! 嵐・二宮和也が”イメージが崩れる”腹筋を披露 >