[ジャニーズ・メディアの裏側]

“不良キャラ”は計算だった? KAT-TUN・田中聖が単独で支援活動

2011/03/30 08:00
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白馬は調達はできなかったけど、一応
白馬の王子だぜ!

 ”ジャニーズいちの暴れん坊”とも言われているKAT-TUN・田中聖。2006年の日本テレビ系『24時間テレビ』で知り合った宮城県在住の武田捷冶(しょうや)さんが東日本大震災で被災したため、米や水、缶詰などを持って、26日朝に一人で東京を出発し、宮城県多賀城市の避難所を訪れ、救援物資を配るなどしていたことが分かった。

「武田さん宅で1泊した後、持ってきた物資を同市の避難所に届け、同所にいたファンとのツーショット撮影にも気軽に応じたそうです。喜んだファンがネット上に書き込んだり、ツーショット写真がネット上にアップされたため、スポーツ紙の記者らが事務所の広報担当に問い合わせたところ、担当者は寝耳に水だったよう。広報が田中本人に確認したところ認めました。事務所幹部は二次被害に遭う可能性などがあったため、『また、勝手なことを!』と激怒したと言いますが、その男気あふれる行動がネット上で賞賛されています」(スポーツ紙デスク)

 今回の田中の行動に対する反応は、「田中聖はジャニーズでは珍しく有言実行ができる」、「田中聖、男の中の男だ!」などと称賛する声とともに、京都でバカンス中といううわさがあるNEWSの山下智久と比較して、「外人と京都にしけこんでるどっかの筋肉バカより、全然好感度アップ」と、株も目下急上昇中だ。

「赤西仁の離脱後、KAT-TUN人気は降下していましたが、今回の田中の行動のおかげでアップすることは確実。もともと、いつもふてくされたような態度の赤西に対して、田中はとても礼儀正しく、取材の受け答えもしっかりしていました。しかし、グラドルやAV女優との交際、夜な夜な繰り出す”クラブ活動”での悪いうわさが流れたり、”ご乱行写真”も流出したり、事務所に内緒でプライベートのDJイベントをしたり……。どうしても”不良キャラ”のイメージが先行してしまっていて、誠実さが見えづらくなっていたんです」(前出同)

 そんな田中のイメージを覆すような、こんな話も浮上しているという。

「流出した裸の写真などでは、田中の体の数カ所にタトゥーが入っているように見えますが、実は左上腕部の『田中ファミリー』というタトゥーのみが彫り込まれたもので、ほかは時間がたてば消えるシール。わざわざタトゥーに見せているのは、KAT-TUNの中でほかのメンバーとかぶらない”不良キャラ”を際立たせるためです」(レコード会社関係者)


 さらに、田中のこうした支援活動は今回が初めてではないというのだ。

「ジャニーズJr.に所属する弟の樹と老人ホームや路上清掃のボランティアをしているし、ユニセフや赤十字に偽名で寄付し何枚も感謝状をもらっている。ただ、田中は照れ屋だから、自分からそういう活動をしていることを決して明かしませんが」(ジャニーズ事務所関係者)

 どうやら、田中の強烈なまでの”不良キャラ”はグループの色を考えて本人が綿密に作り込んでいた部分もあるようだ。率先して語ることはないが、知的障害者施設が立ち上げたアパレルブランドのコンセプトに共鳴し、Tシャツやバッグなどのデザインを手掛けていたこともある。こうした田中の誠実さや実行力が、多くの人たちの支えとなっていることだろう。今後の活動にも注目していきたい。

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聖さんの行動力パネェ

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最終更新:2012/07/25 23:03