“元・男闘呼組”岡本健一の本質が表れた、米倉涼子との熱愛報道

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る！

第35回（7/2～7/6発売号より）

　パク・ヨンハの自殺の一報には驚いた。が、もっと驚いたのが死亡から2日後に行われた葬儀に200人もの日本人ファンが駆けつけたことだ。韓国文化にならってか、「泣き女」のように慟哭している姿が放映されてたけど、急なスケジュールでの航空料金ってかなり割高なはず。彼女たちの行動力と財力は凄い！

1位「米倉涼子昼下がりの逢瀬　”復活恋人”と車中写真」（「女性セブン」7月15日号）
2位「山田優　小栗旬との『同棲解消』報道をくつがえす妻姿」（「女性セブン」7月15日号）
3位「独占スクープ　長澤まさみに別れを決意させた　嵐二宮『ウチ来る？』浮気メール」（「週刊女性」7月20日号）

　米倉涼子と岡本健一。いやー、大人の恋愛って感じだな。ジャニーズタレントで40歳を超えて芸能界で活躍できるってことは、たいしたタマだと思う。元・男闘呼組でジャニーズ事務所に残っているのは岡本だけである。他のメンバーは大麻所持で逮捕されたり、素行の問題で事務所を解雇されたりして結構不遇だ。前田耕陽も主に関西で活動してるらしいけど、最近はパッとしない。

　そんな中、舞台俳優として評価され、活躍してるのが岡本なのだ。アイドルから上手く転身できた稀有な例である。不遇なその後を送るジャニーズタレントの中でも、「うまくやった」方だろう。それでもって大女優の米倉涼子と付き合っているというのだから、さらに「うまくやってる」ということだ。息子の岡本圭人も同じくジャニーズのHey!Say!JUMPに入っているし、安泰、安泰。

　だが「セブン」記事を読んで一番引っかかったことは、二人の「愛車」の存在だ。米倉と岡本は同じ車種の色違いのスポーツカーを所持している。米倉は赤で、岡本は黒だ。記事によれば、岡本が運転して米倉をホテルに送った。2時間後、米倉の呼び出しに、岡本はたった数分でホテルまで迎えに参上している。

「あたし、自分の愛車が気に入ってるから、それ以外の車には乗らないの。あたしを乗せたいなら同じ車を買って。色違いなんかいいんじゃない」

　米倉がそう言って同じ車を買わせたのか!?　これってアッシー!?

　小栗旬と山田優の関係は順調なのか否か。2人の恋愛は女性週刊誌の「面白さ」とともに、「いい加減さ」も露呈させてくれている。昨年、2人の同棲をスクープしたのは「週刊女性」だった。今年2月には同じく「週刊女性」が小栗の合コン”お持ち帰り”を報じる。5月、今度は「女性自身」が「小栗が山田に合鍵の返却と同棲解消を求めた」と2人の破局を記事にした。そして今回「女性セブン」が遂に参戦、2人の同棲は継続中で、奥さん同然の関係だと「女性自身」の報道を否定したのだ。

　以前この欄でも、2人の関係を取り上げ「なかなか楽しい展開だ。次は『女性セブン』も参戦して欲しい」と記したが、その通りの展開になってきた。とはいえ、本当はどうなの??　という疑問は一向に晴れない。最近の女性週刊誌は、一度だけの目撃談や、一人の関係者の話だけから記事を作る傾向にある。だから事実関係も二転三転する。もう少し長期的、多角的に取材してくれないと。今度は記事を否定された「女性自身」が、逆に「女性セブン」を”くつがえす”決定的な情報をキャッチすることを期待したい。
　
　小栗・山田報道を考えると、「週刊女性」の二宮和也・長澤まさみの破局も決定的とは言いがたい情報だ。破局の根拠は、長澤の激ヤセ、長澤マンションで二宮の姿を見ないというマンション住人証言、頻繁になった二宮の”外飲み”、同席女性に「ウチ来る？」とメール送信という状況証拠だけ。決定的情報ではない。

　だがこのカップルの破局報道には別の興味が沸く。以前「週刊女性」は二宮と水川あさみのホルモン鍋デートを報じていた。二宮マンションのエレベーターに水川と一緒に乗っていたことも。水川は長澤の親友だという。水川は今年2月、嵐の相葉雅紀と付き合っていると「フライデー」で報じられている。ドロドロの4角関係か。この関係をもっと突っ込め！

「松本清張 けものみち DVD-BOX 」

岡本の人生の方がけものみちです。

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