“バカップル”が再び!?　トム・クルーズ夫妻の濃厚なステージが話題に！

　トム・クルーズが信仰する「サイエントロジー」をめぐり対立することはあるが、夫婦仲は熱々だと伝えられているトムとケイティ・ホームズが、5月1日に出席したチャリティー・イベントで、ねっとりとしたミュージカル・シーンを披露。大きな話題を呼んでいる。

　米映画・テレビ基金主催のチャリティー・イベント、第5回ア・ファイン・ロマンス（A Fine Romance）に出席したトムとケイティは、伝説的ブロードウェイ・ミュージカル『くたばれ！ヤンキース』で、セクシーな魔女ローラが、「Whatever Lola Wants」を歌いながら主人公を悩殺するシーンを、忠実に再現。大喝采を浴びた。

　『くたばれ！ヤンキース』は、野球中継依存症である冴えない中年男性が、応援しているチームを勝たせるため悪魔と契約。若返り、プロ野球選手になり、宿敵ヤンキースを倒そうと奮闘する男のロマンを描いた作品。

　ケイティは既婚者である主人公を誘惑する、魔女ローラを熱演。ローラに、「私は欲しいものを、何でも手に入れるの。望むことは何でも叶えられるの。あなたの心も虜にしてみせるわ」と、濃厚なダンスで迫られ、ダメ親父に戻ってしまう主人公をトムが演じている。

　ケイティはこの日のために、リッキー・マーティンやジャネット・ジャクソンのダンスを手掛ける、名振り付け師タイス・ディオリオから指導を受け、入念にリハーサルを行ったとのこと。2年前に「みんなわが子（All My Sons）」のリバイバル版でブロードウェイ・デビューしているケイティは、抜群の歌唱力を見せつけながら気迫で迫ると、トムが会場に向かって自分の結婚指輪を指差し、笑いをとる一面もあった。

　最後は二人の熱い接吻で決め、会場は拍手喝采。ケイティは、来年アメリカで放送されるTVミニシリーズ「The Kennedys」で、ジョン・F・ケネディ大統領夫人ジャクリーン・ケネディ役に抜擢されるなど、順調にキャリアを積み上げているが、やはりトムあってのケイティなのだと見せつける形となった。

　ケイティへの愛を、ソファーでジャンプしながら表現したトム奇行騒動から5年。当時は「バカップル」と騒がれた夫婦も、長女スリが誕生してからは落ち着いた生活を送っている。夫婦は現在、実子2人目の子作りに向けて、着々と準備を進めていると報じられている。

『字幕の花園』

戸田奈津子もトムの心の恋人を狙ってるのに～

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