サイゾーウーマンコラム着々と人気者に!? 田母神俊雄の正しい(?)取り扱い方 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 着々と人気者に!? 田母神俊雄の正しい(?)取り扱い方 2009/05/15 20:05 週刊ヒトコト斬り桑田真澄清水国明田母神俊雄 オン・オフを使い分ける器用なタモさん ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎NEW・タモさん 最近よくテレビから漏れ聞こえてくる「タモさん、タモさん」という声。それはタモリを呼んでいるのではなく、田母神俊雄を呼ぶ声である。彼の「政治的」な側面はアウトだけれど、それ以外の部分をいじると結構面白い、ということに気付いたテレビが、バラエティ番組に引っ張り出し始めているのである。本人も、そうした番組では政治的なことを言わず、面白発言に終始して、あえて餌食になることを楽しんでいる側面がある。この蜜月、果たしていつまで続くのだろうか。薄氷を踏む思いで、ハラハラしつつ見守りたい。 ◎観光大使の罪 新グアム観光大使・桑田真澄。「キャンプや自主トレで毎年訪れるなど、グアムと深い関わりがあった」というのが就任の理由だそうだ。最近彼出演のグアムのPRCMも流れ出した。南国の抜けるような青空のもと、薄着で歩いたり、背中をマッサージしてもらう桑田。んー。どう考えてもコレ、若くて可愛い女のコにやらせた方がいいんじゃないか? 「肌も露わにエステを受け、恍惚の表情」が桑田って、どう考えてもミスキャスト。その無意味にデカい背中は、ちっともグアムエステの醍醐味をこちらに伝えてくれないんである。そもそも彼のノリというか人生自体が「南国でのんびり休みを謳歌する」てのとは正反対だしなあ。あれ見て「グアム行きたーい」ってなる人いるの? いるならいいけど。 ◎ブックオフ買収劇 大手出版社が、仇敵「ブックオフ」の株を取得。ま、目の上のタンコブではあるが、法律違反してるわけじゃないから、弱らせるにはこの方法しかないってことか。でも、清水国明のあのCMだけは、どうかそのままにしておいて欲しい。武士の情けで。後生だから。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【バックナンバー】 ・すでに大物! ”さんまの娘”に漂う妙な空気 ・『高校生クイズ』司会・菊川怜の不安 ・嗚呼、どうして……自らを貶めた桑田佳祐の”気負い” 最終更新:2019/05/22 19:58 次の記事 イ・ビョンホンが日本ロケ中に経験した恥ずかしい出来事とは!? >