手抜き自炊にも疲れた結果、「スナックの定食」が恋しくなった
こんばんは、編集部のNです。「なんか食べたいものある?」といま聞かれたら「スナックの定食」と答える理由をつづります。
目次
・手を抜きまくっても、自炊にいよいよ疲れてきた
・スナックの定食は「ここ実家か?」くらい手厚い!
手を抜きまくっても、自炊にいよいよ疲れてきた
みなさん、自炊はしていますか? この物価高の中、外食するとびっくりするような金額になることもあり、がんばって料理するようにしているのですが、いよいよ疲れてきたちゃいまして。
料理のセンスがあるワケじゃないので、いろんな料理サイトやサイゾーウーマンに載っているレシピを実践したり、クックドゥ的な簡便調味料も全面的に頼っているんで、抜ける手間は抜きまくってはいるんですけどね、それでも疲れる!!
料理のゴールが「子どもが食べること」になってるからなんでしょうか。作ったものを自分が食べても、喜びがうっすいんですよね〜。その蓄積がじんわりとした疲労になっていそうです。
そんな中、こないだランチに何を食べようかと思ったとき「スナックの定食が食べたい!」と、人生初の欲求が沸いてきまして。
やよい軒や大戸屋じゃなく、スナックの定食。その理由をひもとくと、「家庭的な料理で小鉢がたくさんついてるような、疲れなくて優しいやつ」を「実家感ある雰囲気の中」食べたいみたいなんですよね。
スナックの定食は「ここ実家か?」くらい手厚い!
スナックって、店内のホワイトボードに「アジフライ」「生姜焼き」とか書いてあって、飲酒モードの夜はスルーしがちですが、「夜なんも食べてない!」という日は「ここ実家か?」というくらい、手厚いご飯が食べられるじゃないですか? 量も多いし、気取ってない料理なのも良いんですよね。
というわけで、「いま私を癒やしてくれるのはスナックの定食しかない!!」とスマホを掴み取り「スナック ランチ 定食」とググったものの。わが町には該当ナシ。「定食」を削除したり、「ランチ」を削ってみても、やっぱり同じ!
結局、その日のランチになにを食べたかというと、一番近くにあった店、チェーン居酒屋「土風炉」の定食ですよ(おいしかったです)。
かつて住んでいた街には、昼カラオケとランチ定食のセットが人気で、昼から賑やかなスナックがあったのですが、コロナの影響で店も減っているのでしょうか?
このGW、帰省するタイミングで地元のスナックに行けたらと狙っていますよ。
……と、思い出しました! かつて安彦麻理絵さんが「子どものためのごはん」について、こんなことを書かれています。ぜひぜひ、こちらもお楽しみください!
「子どものための料理」ではない、己のエゴのための『快楽追求型メニュー』とは」