BE:FIRST・RYOKI、“婚約破棄トラブル”報道の衝撃度――ファンが「最悪」と落胆した「文春」の記述とは?
【サイゾーオンラインより】
2021年に男性7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのメンバーとしてデビューし、近年は俳優業も話題のRYOKI(三山凌輝)。今年4月24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、そんなRYOKIが人気YouTuber・Rちゃんこと大野茜里との間で“婚約破棄トラブル”を起こしていたと報じた。記事の内容を受けて、多くのファンが衝撃を受けている。
目次
・BE:FIRST・RYOKI、YouTuber・Rちゃんに“結婚詐欺”報道
・BE:FIRST・RYOKI、SKY-HIやメンバーに謝罪の過去も
・「文春」の記述に、ファンが「最悪」と落胆のワケ
BE:FIRST・RYOKI、YouTuber・Rちゃんに“結婚詐欺”報道
もともと俳優業を行っていたRYOKIは、ラッパー・SKY-HI(AAA・日高光啓)が私財1億円を投じて開催したボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』に参加し、見事、BE:FIRST入りを果たす。
同グループは21年11月3日発売のシングル「Gifted.」でメジャーデビューし、昨年3月2~3日には初の東京・東京ドーム公演『BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”』を開くほどの人気アーティストとなった。
その中で、RYOKIは俳優活動も行っており、NHK連続テレビ小説『虎に翼』(24年度前期放送)では、伊藤沙莉演じる主人公・猪爪寅子の弟・直明役に抜てきされ、朝ドラに初出演。真面目かつ実直で家族思いな役柄を好演し、一躍知名度が上昇した。さらに、今年4月18日にスタートした俳優・間宮祥太朗主演ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)にも秀才弁護士・高井戸斗真役で出演中だ。
ところが、グループ・個人としても順調な活動を見せるRYOKIの女性スキャンダルを、「文春」サイドがキャッチ。記事によると、RYOKIはデビューから4カ月後の21年冬にRちゃんと出会い、ほどなくして交際に発展。22年のクリスマスイブにはRYOKIがRちゃんにプロポーズしお互いの両親へのあいさつを済ませるなど、“婚約”関係にあったという。
ただ、RYOKIはRちゃんの両親に「俳優としてもアーティストとしても自分はまだ半人前」(原文ママ、以下同)だと述べ、籍を入れるまでに2年の猶予が欲しいと申し出たとか。記事内ではRちゃんが“2人の将来”を信じ、高級車のローンを肩代わりしていたこと、毎月200万円のお小遣いを渡していた過去など、金銭に関する詳しい事情も記載されている。
「『文春』によれば、RYOKIに別の女性の存在が発覚し、Rちゃんは彼に不信感を募らせるようになったようです。24年2月3日付で婚約にあたっての誓約書を交わしたにもかかわらず、最終的にRYOKIと音信不通になってしまったとのこと。Rちゃんは周囲に『結婚詐欺にあった気分だよ』と漏らしていたそうです」(芸能ライター・阿部ベア氏)
本誌発売前日の4月23日にニュースサイト「文春オンライン」が「BE:FIRST三山凌輝が“結婚詐欺”1億円を貢がせていた!」とのセンセーショナルなタイトルで記事を先行公開したことで、ネット上は大騒ぎとなった。
BE:FIRST・RYOKI、女性宅に「3連泊」報道でSKY-HIやメンバーに謝罪の過去も
なお、RYOKIといえば、『THE FIRST』に参加していた当時も熱愛をスクープされている。21年5月25日発売「フラッシュ」(光文社)は、タレント・山之内すずと人目もはばからずデートする姿を激写したほか、RYOKIが彼女の家に3連泊していたと報じたのだ。
結果的にRYOKIはBE:FIRSTのメンバーに選ばれたが、合格発表の際、プロデューサーであるSKY-HIは「あなたはまあ、いろいろありました」と、暗に週刊誌の報道について言及。
デビューによって世間からバッシングを受ける可能性を口にし、「非常に悩みました。それはグループにとってどのくらいの悪影響が出るのかというのも考えました。その上でちょっと背負ってみたいなと、自分は思っております。この先の道が少し茨になってしまうことも含めて、覚悟ができているかどうかということだけ、最後に確認をさせてください」とRYOKIに問いかけた。
これを受け、RYOKIは「絶対に一緒にやりたいです。そして、やらせていただきたいです。覚悟はあります」とキッパリ宣言。メンバーや関係者らに対して「本当にご迷惑をおかけしました」と謝罪し、「僕はどんな覚悟を背負ってでも一緒にやらせていただきたいと思いました。本当に、逆に皆さんが受け入れてくれるなら、僕は一緒にみんなと世界に行きたいです」と答えていたのだった。
こうした経緯もあり、「文春」の報道を知ったBESTY(BE:FIRSTファンの呼称)たちは、「最初のやらかしを許してもらって、頑張ってたんじゃないの? それでも信じてたBESTYの気持ちを踏みにじったのがありえない」「全然反省してなかったじゃん。SKY-HIの覚悟をなんだと思ってるの?」「RYOKIが脱退しないのなら、自分はBESTYをやめる」などと憤りをあらわにしている。
SKY-HIも関係を容認? 「文春」の記述に、ファンが「最悪」と落胆のワケ
さらに、記事内にはBE:FIRSTのファンにとってショッキングな記述もあったという。前出の阿部氏が解説する。
「RYOKIは仲間にもRちゃんを紹介していたそうで、SKY-HIとは3人で飲みに行ったこともあるとか。『文春』ではRYOKIの知人とされる人物が『茜里は他のメンバーやその彼女とも親交を持ち、グループ公認のフィアンセでした』と証言しているんです。ちなみに、BE:FIRSTメンバーに女性問題が浮上したのは今回が初めてではなく、23年末にはグループ最年少・RYUHEIと女性のラブラブ写真や動画がネット上に複数流出。そのお相手は、タレントの辻希美と杉浦太陽の第1子長女・希空(のあ)ではないかという疑惑が広まり、ファンは騒然となりました」
BE:FIRSTは、SKY-HIが代表取締役CEOを務める音楽プロダクション・BMSGに所属。事務所として、タレントに“恋愛禁止”を言い渡していたのかどうかは定かではないが、「文春」の報道が事実ならば、SKY-HIはRYOKIの交際相手を把握し、二人の関係を容認していたことになる。
そのためファンは「『他のメンバーやその彼女とも……』と書かれてる箇所が一番きつい」「RYOKIの相手のこと、メンバーも知ってたんだ。もうBE:FIRSTの曲を聞けなくなりそう」「他のメンバーにも彼女がいて、会わせてたって……。誰もRYOKIを止めないんだね。最悪」と落胆している。
なお、BE:FIRSTは4月22日から初のワールドツアー『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-』が始まったばかり。アメリカ・ロサンゼルス公演で開幕し、7月5日のシンガポール公演までアメリカ、アジア、ヨーロッパの全12都市を巡る予定だ。それだけに、「本来はワールドツアーの話で盛り上がるはずが、違うことで話題になっていて悲しい」と嘆く声も上がっていた。
今回の報道を受け、BMSGとRYOKIの俳優としての所属事務所であるFlash Up etoileは23日、連名でそれぞれの公式サイト上に声明文を掲載。ファンや関係各所に謝罪しつつ、「本件につきましては、その内容の性質に鑑み、当事者からの聞き取りに加え、専門家のご協力を得て事実関係の確認を行いました」と報告した上で、RYOKIとRちゃんの真剣交際は「事実」と認めた。
そして、「双方のプレゼントのやりとりがございましたが、法令に違反していることがないことを確認しております」「なお、二人の交際は最終的に結婚には至らず、双方合意のもとで関係を終了しております」と説明。
「本件にて心痛を感じられた方々に対しては、当社としても遺憾の意を表すとともに、三山共々お詫び申し上げます」「三山にはまだ未熟で至らぬ点もあると認識しておりますが、今後は更に一社会人としての自覚を持つように指導して参ります」ともつづっている。
果たしてRYOKIは再びBESTYの信頼を取り戻すことができるだろうか?