サイゾーウーマン暮らし食べ物【スガキヤ】カップ麺、だしの風味はまるで「どん兵衛」!? 暮らし 編集部コラム 東海地方のソウルフード【スガキヤ】のラーメンカップ麺、だしの風味はまるで「どん兵衛」!? 2025/03/18 18:00 サイゾーウーマン編集部 編集部コラムスガキヤ このロゴに見覚えがある人、多いのでは?(撮影:サイゾーウーマン) 東海地方を中心に人気の飲食チェーン「Sugakiya(スガキヤ)」。この記事では、店の味を再現したカップ麺の実食レビューを紹介します! ※価格や商品は2025年3月16日時点の情報です。 ※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。 目次 ・【スガキヤ】商品値上げで2024年度の売り上げはどうなる? ・【スガキヤ】のラーメン、カップ麺も2種類展開中! ・「カップSUGAKIYAラーメン」、だしの風味はまるで「どん兵衛」? 【スガキヤ】業績急回復の中で商品値上げ……2024年度の売り上げはどうなる? 1946年3月創業の「スガキヤ」は、愛知県名古屋市に本社を置くラーメンと甘味の大手チェーン店。麺類のほとんどがワンコインで食べられる手軽さから幅広い世代に愛され続け、現在は愛知のほか、岐阜、三重、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀の2府7県にて256店舗を展開。そのほとんどを東海三県が占め、まさに東海地方のソウルフードとなっています。 総合情報サイト「プレジデントオンライン」で2024年9月に掲載された記事では、「スガキヤ」の運営元である「スガキコシステムズ」の広報担当者が、「2020年度は約76億円に落ち込んだ年間売上高も、その後は急回復しています。2023年度は約114億円とコロナ前2019年比で約106%、同年度の既存店売上高は19年比で約103%となりました」(原文ママ)と明かしていました。 そんな同社は、原材料費や人件費、物流費、エネルギーコスト等の高騰による影響により、24年3月に「スガキヤ」の一部商品の価格を改定。「ラーメン」は390円から430円、特製ラーメンは560円から630円へと値上げされています。 この価格改定が業績にどのような影響をもたらしたのか、24年度の年間売上高が気になります。 【スガキヤ】ラーメン、カップ麺も2種類展開中! なお、「スガキヤ」のラーメンは、「スガキコシステムズ」の子会社である「寿がきや食品」がカップ麺や袋麺、チルド商品、冷凍食品として発売中です。 これらは全国(沖縄を除く)のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラックストア等で販売されているようで、私は都内のお店でカップ麺タイプを発見! 昨年8月に“もっちりソフトな食感”の麺にリニューアルしたという「カップSUGAKIYAラーメン」と、店舗で人気のメニューを再現した「カップSUGAKIYA ピリ辛ネギラーメン」(税抜き274円)の2種類が展開されていました。 「カップSUGAKIYAラーメン」316円(撮影:サイゾーウーマン) スガキヤの店舗に行ったことがない私は、ベーシックな「SUGAKIYAラーメン」を購入してみることに。パッケージはこんな感じで、レトロ感のあるおなじみのロゴと女の子のキャラクターがプリントされています。 カップ側面(撮影:サイゾーウーマン) カップの側面には、調理方法や成分表示、注意事項などが書かれています。ちなみに、ラーメン1杯で294キロカロリーでした。他社商品と比べると、やや低めでしょうか……。 「カップSUGAKIYAラーメン」の中身(撮影:サイゾーウーマン) カップの中には、ノンフライ麺のほかに、「かやく」「液体スープ」「後入れねぎ入かくし味」が入っていました。「かやく」を入れ熱湯を注いで5分待ち、「液体スープ」と「後入れねぎ入かくし味」を加え、よく混ぜればでき上がりです。 「カップSUGAKIYAラーメン」、豚骨ラーメンが苦手な人でも食べやすい! だしの風味はまるで「どん兵衛」? 具はチャーシュー1枚とメンマ、ねぎのみです(撮影:サイゾーウーマン) そうして完成したのがこちら。一見、シンプルな見た目ですが、お味は果たして――。 豚骨白湯と魚介だしを合わせたスープは透明感があります(撮影:サイゾーウーマン) まずはスープから。公式サイトの説明によると、「豚骨白湯スープの甘みに、数種類の魚と昆布から取った『だし』を合わせたWスープ」がスガキヤのラーメンの特徴だそう。豚骨系のスープにしては臭みがなく、魚介のだしが効いていてるので、思いのほかさらっとあっさりしています。 昨年8月にリニューアルした麺はもちもち感があります(撮影:サイゾーウーマン) どこかで食べたようなスープの味だと思いつつ、続いて麺を一口。写真を撮りながらだったので食べ頃より少し時間がたち、麺がややふやけてしまいましたが、それでももちもち感があったので驚き。ちぢれ麺なので、スープもよく絡みます。 チャーシューはカップ麺でよく見る薄切りタイプのものです(撮影:サイゾーウーマン) そうして食べ進めているうちに、スープを飲んで感じた「どこかで食べたことがある味」の正体がわかりました。 それは、日清食品の「どん兵衛 きつねうどん」。だしの風味がよく似ていると感じるのは、私だけでしょうか? とはいえ、豚骨白湯と合わせているので、当然こちらのほうが味わい深く、複雑な味になっていますが……。 メンマもいくつか入っていました(撮影:サイゾーウーマン) 具材のチャーシューとメンマ、ねぎは、これといって特徴はなく、可もなく不可もなくといったところでした。 しかし、やっぱりスープはおいしい! 飲み続けていると、塩味が強く感じましたが、豚骨の味は控えめなので、苦手な人でもこのラーメンなら食べやすいと思います。一方で、豚骨ラーメン好きの人にとっては、物足りなく感じるかも……。 なお、公式サイトでは税抜き274円と記載されていましたが、私が購入した店では293円で売られており、税込みだと316円でした。他社商品と比べるとやや割高に思いますが、店に行かなくても、近い味を家で食べられると思うと、妥当な値段なのかもしれません。 みなさんも、もし見つけた際は、ぜひご賞味あれ。きっと、お店に行って本来のラーメンの味を確かめたくなるはずです! サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2025/03/18 18:00 コショウいっぱいかけたらさらにおいしそう 関連記事 【ヤオコー新作】267円「ニュータッチ限定カップ麺」、実食したらチャーシューが気になったワケ【トップバリュ数量限定】159円カップ麺は「誰にも真似できない味」のはずが……食べたら日清「カップヌードル」だった!【旨辛系カップ麺】辛ラーメン・蒙古タンメンほか5種をジャッジ! 栄養士が選んだベスト3は?明星の低糖質カップ麺リニューアル、「麵がイマイチ」「塩分多い」悪い口コミは改善されたのか検証【マルちゃん冷やしぶっかけ麺】この夏、感動の味に出会った! カップ麺を超えたうまさは100点満点「イケるやん」! 次の記事 【キンプリ】歴代売上データ一覧 >