KAT-TUN・亀梨和也、YouTubeでファンを煽る? 「チーム作りたい」上田竜也はグループ活動に“未練”か
【サイゾーオンラインより】
3月31日をもってグループを解散し、4月からは別々の道を歩むこととなるKAT-TUNの亀梨和也、上田竜也、中丸雄一。刻一刻とその日が迫る中、亀梨のYouTubeチャンネルに対して、一部ファンから怒りの声が上がった。
目次
・KAT-TUN、3月末でグループ解散へ
・亀梨和也、YouTubeのテロップにファン不快感
・上田竜也は「これからもチーム作りたい」
・上田、グループ活動に未練? インスタでは「中丸の匂わせ」も
KAT-TUN、3月末でグループ解散&亀梨和也は退所へ
2006年3月に「Real Face」でCDデビューしたKAT-TUNは、10年7月に赤西仁、13年9月に田中聖、16年3月に田口淳之介が脱退し、以降は現在の3人体制に。24年1月には、中丸が元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜との結婚を発表した。しかし同年8月、「週刊文春」(文藝春秋)にて都内のアパホテルで女子大生と密会していたことが発覚。“本人の意向によるで謹慎”を経て、今年1月3日に活動再開を発表していた。
グループとしての活動がストップしていただけに、中丸復帰のタイミングでの再始動を期待する声も多かったが、彼らはその後の2月12日に3月末での解散を発表。STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所/以下、STARTO)の報告によると、亀梨は3月31日の契約満了をもって事務所を退所し、上田と中丸は個人で同社と契約を続けるという。
来年3月にはCDデビュー20周年を控えていたこともあり、突然の解散発表は多くのファンに衝撃を与えた。ほとんどのファンは気持ちの整理がつかないまま“その日”を迎えることになりそうだ。
KAT-TUN・亀梨和也、YouTubeの「解散後」のテロップにファン不快感
そんな中、3月8日に亀梨個人のYouTubeチャンネルに上がった動画をめぐって、ファンから辛らつな意見が出ている。
同チャンネルには1月22日配信の動画「【初】Aぇ! group 正門良規と初めての2人きりドライブ!まさかのお出かけプランが始まります。」を第1弾として、後輩のAぇ! group・正門良規が頻繁にゲスト出演。ドライブやトレーニング風景など、ロケ企画の動画がアップされたが、亀梨がキッチンスタジオで手料理を振る舞った「【ダイエット】Aぇ! group 正門良規と一緒にダイエット料理!これさえ食べれば痩せること間違いなし。」(3月1日公開)では、多忙なスケジュールの合間を縫って参加した正門が、次の仕事に向かうためにその場を後にする姿が映されていた。
そして、8日には「【番外編】Aぇ! group 正門良規と解散した後にこっそり作る絶品ハンバーグ!」との動画が公開された。サムネイル画像は亀梨のワンショットに「解散後のハンバーグ」というテロップが大きく表示されている。
「正門が別の仕事に向かった後、一人残った亀梨はレンコンや豆腐を使ったハンバーグを調理し、実食していました。『解散後のハンバーグ』とは、要は “正門と解散した後に作ったハンバーグ”という意味です。動画内で、亀梨は『これを撮影している時はまだ12月なんですが』『もうこの今(動画が配信されている頃には)2月ぐらいになってるのかな?』と話しているだけに、グループの解散発表後に撮った映像ではないようです。ただ、このサムネイルは、視聴者にKAT-TUNのニュースを連想させるような仕様になっていました」(男性アイドルに詳しい記者)
センシティブな話題とあって、サムネイルを目にした一部のファンは「『解散後のハンバーグ』って、正門くんと解散後のハンバーグってことか! 心臓に悪い」「無駄にファンを煽るようなバカなサムネイルを作ったスタッフは誰?」などと不快感をあらわにしている。
なお、SNS上では「YouTubeのサムネイルを変えて……。『解散後のハンバーグ』って、もうちょっと言葉を選んでほしい」という指摘も見受けられたが、11日午後6時台の時点でも問題のサムネイルに変化は見られない。
KAT-TUN・上田竜也、「俺、チームが好き」「これからもチーム作りたい」
一方、メンバーの上田は、自身のラジオ番組『上田竜也のPirates Radio』(bayfm、3月8日放送)で今後の“チーム”に関して言及する一幕が。きっかけは、占い師・ゲッターズ飯田氏の本を購入したというリスナーからのお便りで、「ゲッターズさんは運気を良し悪しではなく、裏表だと考えるようで、お誕生日から作り、割り出す120通りの星と、裏の才能とされる星も診断・解説しています」とのことで、自身の占い結果は納得の結果だったそう。
併せてKAT-TUNの3人のことも調べたといい、上田と中丸は「お互いの星を裏表に持つ表裏一体の関係」で、「確率にして60分の1の奇跡的な結果に、恐怖すら覚え、ゲッターズさんへの信頼度が確定しました」とか。
このメッセージを受けて上田は、「そう考えるとやっぱ俺、チームが好きなんですよね。だからなんか、これからも何かでチーム作ったりとかしたいなって思ってますね」「一人でこう、やっていくのももちろんあれなんですけど、なんかチームに良さっていうのをすごく感じていて」とコメント。
「チームワークだったり、お互いの関係性だったり、そこでお互い切磋琢磨し合っていく。それをエンターテイメントとして伝えるっていうのも、日本人ならではというか。日本人って本当、チームを大事にする人種じゃないですか。だから、そういうことができたらいいな、なんていうのも考えています」と今後の展望を明かしたのだった。
KAT-TUN・上田竜也、グループ活動に未練? インスタでは「中丸の匂わせ」も
芸能ライター・阿部ベア氏は、上田の言葉とファンの反応を以下のように解説する。
「上田は解散発表後の2月13日、公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webのブログ『龍組』に『KAT-TUNを 守りきる事が出来なくて ごめんなさい』『俺もまだ正直 急展開で 心の整理が全く出来ていません』(原文ママ)とつづっていました。そのため、ファンは少なくとも上田は“KAT-TUNの解散を望んでいたわけではないのではないか”と推察しています。今回のラジオでの発言からみても、グループ活動に未練があるのは確かでしょう。ネット上のファンたちも『チームが好きなのに、なんで解散するんだよ……』『たっちゃんが「チームが好き」と言っていて涙』『上田くんはこれからも何かでチームを作りたいのか……胸がギュッとなる』と、もどかしい思いを抱えているようです」
なお、上田は10日に個人のインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)を更新。椅子に腰掛けている人物の下半身を写した1枚を載せ、「中丸の匂わせ」というコメントをつけていた。
STARTO側はKAT-TUN解散を公表した際、公式サイトで「3月31日に解散はいたしますが、メンバーの希望により、近い将来ファンの皆様とお会いできる場所を作るべく、現在調整をしております。詳細が決まり次第、すぐにファンの皆様へご報告させていただきます」とアナウンスしていたが、現時点でイベント開催などの知らせはない。
果たして、最後にKAT-TUNとファンが対面できる機会は訪れるのだろうか?