暮らし
話題のスーパー探訪

日本一のお惣菜スーパー【マミーマート】、322円「生モッツァレラ」たまらないおいしさ! 花畑牧場とのコラボ品

2025/01/28 17:00
阿左美賢治(ライター)
「マミーマート」の看板(写真:サイゾーウーマン)

 埼玉県を中心に展開するスーパーマーケットチェーン「マミーマート」。最近テレビで取り上げられた同チェーンを訪れ、プライベートブランド(以下、PB)や総菜などを購入し、その独自の魅力を探りました。

目次

【マミーマート】とは? 新業態「生鮮市場TOP!」も人気
【マミーマート】PB商品よりも「CGC」の商品が多い?
「お弁当・お惣菜大賞 2025」最優秀賞「北海道産ホタテの海宝飯」(539円)実食
「生らーめん 特旨しょうゆ」(204円)
「根昆布入りとろろ」(213円)
「6種のおつまみミックスナッツ」(321円)
「生モッツァレラ」(322円)
【マミーマート】「生モッツァレラ」は出色のクオリティ

※2025年1月28日時点の情報です。
※価格はすべて税込みです。

【マミーマート】とは? 新業態「生鮮市場TOP!」も人気

「マミーマート」の店舗入口(写真:サイゾーウーマン)

 株式会社マミーマートが運営する「マミーマート」。埼玉県東松山市で開業した八百屋「八百清」を発祥とし、茨城県と神奈川県を除く関東地方に80店舗(公式サイトによる)を展開するスーパーマーケットチェーンです。

 元々は地元密着型のスーパーという印象のあった同チェーンですが、近年では“行くのが楽しくなる食の専門店”をコンセプトとした「生鮮市場TOP!」という新業態をオープン。2019年に埼玉県坂戸市に1号店をオープン後、現在では27店舗まで拡大し、その圧倒的な品揃えの良さから人気を獲得しています。

 そのほか、“家計にプラス、満足をプラス、美味しさをプラス。”をコンセプトとしたディスカウントストア業態「マミープラス」も新規出店。いずれも「マミーマート」からの業態転換などで、その数を増やしています。

 そんな勢いのある同チェーンは、1月12日に放送された『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系列)のスーパー激戦区である埼玉のスーパーを紹介する企画の中で、全国スーパーマーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞」を11連続で受賞した“日本一のお惣菜スーパー”として紹介されました。

 ネット上では、同番組を見た人から「行ってみたい」「わかる、『マミーマート』のお惣菜っておいしいよね」などの声が挙がっていました。

【マミーマート】PB商品よりも「CGC」の商品が多い?

 この番組を見て、「埼玉県のチェーンだけど、ちょっと遠いから『マミーマート』ってあまり行ったことないな……」と興味を惹かれた筆者。同チェーンを訪れて、惣菜やPB商品を購入し、実食することにしました。

「マミーマート」購入品(写真:サイゾーウーマン)

 「マミーマート」はテレビ番組の中で、11年連続で「お弁当・お惣菜大賞」を受賞していると紹介されていましたが、その後、2025年度版の同大賞でも全国最多となる19品が受賞し、12年連続と記録を更新。さらに、同チェーン初となる11部門すべてでの受賞も果たし、“日本一のお惣菜スーパー”の名に恥じない実力を見せつけることとなりました。

 今回は、丼部門で25年度の最優秀賞を受賞した「北海道産ホタテの海宝飯」(539円)を購入。

 加えて、同チェーンが展開しているPB商品である「マミープラスエンジョイライフ」の商品である、「生らーめん 特旨しょうゆ」(204円)「根昆布入りとろろ」(213円)「6種のおつまみミックスナッツ」(321円)「生モッツァレラ」(322円)の4品も購入しました。

 なお、同チェーンでは公式サイトでPB商品について詳細に紹介しているページが存在しなかったため、ぶっつけ本番で店舗内で探すような形での購入となっています。

 くわえて、「マミーマート」では、中堅やローカルスーパーなどが共同出資して扱っているPB「CGC」の商品が多く扱われていました。調べてみると、株式会社マミーマートの代表取締役社長である岩崎裕文氏が、「CGC」を展開する株式会社シジシージャパンの会長を務めているとのこと。

 オリジナルのPBの展開や周知にほかのチェーンほど積極的ではないように思えるのも、こうした部分が関係しているのかもしれません。

「お弁当・お惣菜大賞 2025」最優秀賞「北海道産ホタテの海宝飯」(539円)実食

「北海道産ホタテの海宝飯」(539円)のアップ(写真:サイゾーウーマン)
ふたをとったところ(写真:サイゾーウーマン)
魚介のうまみがたっぷりつまってはいますが、ちょっとにおいが気になる部分がありました(写真:サイゾーウーマン)

 まずは、「北海道産ホタテの海宝飯」。商品名にもなっているホタテをはじめとして、数の子、いくら、タコの吸盤、昆布などが炊き込みご飯の上に乗った、豪華な一品です。

 「お弁当・お惣菜大賞」の丼部門で最優秀賞を受賞しただけあり、具となる海鮮の数々はしっかりとしたうま味が感じられる仕上がりとなっていました。しかし、ご飯の部分がもはやクセと言っても過言ではないほどに強い魚介の香りがついており、この部分はかなり好みが分かれそうです(筆者は比較的苦手でした……)。

 とはいえ、539円でこれだけ海鮮を楽しめるのはコスパ的にはかなりお得であることは事実なので、好きな人にはたまらない一品なのではないでしょうか。

「生らーめん 特旨しょうゆ」(204円)

「生らーめん 特旨しょうゆ」(204円)のアップ(写真:サイゾーウーマン)
調理後(写真:サイゾーウーマン)

 続いては、「生らーめん 特旨しょうゆ」。熟成ちぢれ麺を使っているのをウリとした一品で、3食入りで204円、1食当たり68円とリーズナブルな価格の生らーめんとなっています。

 今回は商品自体の味を確かめるために、具などを追加せずに素ラーメンとして食べてみましたが、ウリである麺は適度な歯ごたえとシコシコの食感がかなりハイレベル。値段を考えればかなり満足感が高く感じました。

 一方で、付属された濃縮スープは昔懐かしの醤油ラーメンというテイストで懐かしさを感じるものではあるものの、裏面に書かれた通りの分量で薄めたところ、筆者には少し濃いように思えてしまったのも事実です。濃口が好みの人は分量通りでいいかも知れませんが、少し多めのお湯で濃縮スープを割ることをオススメします。

「根昆布入りとろろ」(213円)

「根昆布入りとろろ」(213円)(写真:サイゾーウーマン)
調理後。確かにちょっとうま味が強いかも?(写真:サイゾーウーマン)

 次は「根昆布入りとろろ」。北海道産根昆布が使用されているとろろ昆布です。「PB商品としてとろろ昆布を出すのは渋いな……」というのが率直な感想ですが、実際にお吸い物に調理してみると、確かに普通の商品よりも少しうま味が強いように感じました。

 なお、いつもは鰹節とめんつゆを入れるのですが、今回はとろろ自体の味を確かめたかったのでめんつゆを醤油に変えました。シンプルに醤油を用いてお吸い物にする派の人や、うどんのトッピングなどに使う人には、かなりいい商品ではないでしょうか。

「6種のおつまみミックスナッツ」(321円)

「6種のおつまみミックスナッツ」(321円)(写真:サイゾーウーマン)
小皿に取ったところ。これは1袋目でしたが、ジャイアントコーンとクルミが入っていませんでした(写真:サイゾーウーマン)

 PB商品の定番の一つとも言えるナッツ類「6種のおつまみミックスナッツ」。6袋入りで321円です。ピーナッツ、クラッカーピー、アーモンド、カシューナッツ、クルミ、ジャイアントコーンの6種が入っていると表記されていますが、最初に開けた袋には後者2つが入っていないのに驚がく。

 続けて開けた袋にはクルミは入っていたものの、ジャイアントコーンが入っておらず。4袋目にして初めて見つけることができました。

 かなりランダムにナッツの種類が入っているのを楽しいと考えるか、均一化するべきと考えるかは人によると思いますが、個人的には後者なので、1袋ごとに全部入っていてほしいな……というのが正直なところです。味に関しては、いたって普通のおつまみ用ナッツという言葉がぴったりくるものでした。

「生モッツァレラ」(322円)

「生モッツァレラ」(322円)(写真:サイゾーウーマン)
袋から出して皿に盛り、2つに切ったところ(写真:サイゾーウーマン)

 最後は「生モッツァレラ」。「生キャラメル」などで知られる花畑牧場と、「マミープラスエンジョイライフ」のコラボ商品です。

 十勝産の生乳を100%使用したという一品は、ミルキーな味と弾力のある食感がまさに本格的なモッツァレラチーズという味わいでたまりません。個人的には、今回買った商品の中では最も好みの味わいでした。今回はそのまま食べましたが、トマトを挟んでカプレーゼにしたり、温めてパスタと絡めたりなどの使い方をしても絶対においしいと思います!

【マミーマート】「生モッツァレラ」は出色のクオリティ

 以上、「マミーマート」の惣菜とPB商品を5つレビューしてみました。個人的にはあまり合わないものもあったものの、どれもコスパはかなりいい商品であり、最寄りにあったらそれなりの頻度でお世話になりそうです。

 中でも花畑牧場とのコラボ商品である「生モッツァレラ」は出色のクオリティで、これに関しては是非リピートしたいと思っています。今回筆者が購入した商品以外にも、さまざまな惣菜やPB商品がありましたので、興味を持たれた方は是非「マミーマート」を訪れ、お気に入りの商品を探してみてください。

阿左美賢治(ライター)

食品スーパー「ヤオコー」を愛する埼玉在住グルメライター。中学3年生で体重100kgを超え、全盛期の30代前半には200kgを超えた業界最大級の巨漢でもある。コンビニやチェーン店のグルメにも詳しい。趣味はスイーツ作り。

記事一覧

最終更新:2025/01/28 17:00
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 今宵あなたとひたむき淫ら
  2. 最愛すぎて手が出せない!!~歳の差こじらせ彼氏の密かな独占欲~
  3. ライバル同期の御曹司はお疲れ気味な私をとろとろに甘やかしたい~ハグからベッドの上まで~
  4. 召喚先はH禁止の異世界聖女~竜人王子の人外一途セックスは狂うほど甘い~
  5. 男友達じゃいられない~築25年6畳半、元球児とぬるく湿った舌を絡めて~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト