【シャトレーゼ】いちごフェアおすすめは334円「苺のクリームあんみつ」! スイーツマニアが実食ジャッジ
自社工場で製造されたスイーツなどの食料品を販売するチェーン「シャトレーゼ」。同チェーンが10日から開始した「いちごフェア2025」の商品をグルメライターが購入し、そのおいしさについてレビューしてみました。
目次
・【シャトレーゼ】「いちごフェア2025」2月9日まで開催
・「いちごフェア2025」4品実食
・紅ほっぺ種苺のフロマージュショコラ 464円
・特選 大きな苺大福 粒餡&ミルク餡 各172円
・まんまる苺ケーキ 421円
・苺のクリームあんみつ 334円
・「いちごフェア2025」ベストは?
※価格は税込み
※2025年1月20日時点の情報です。
※最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
【シャトレーゼ】「いちごフェア2025」2月9日まで開催
株式会社シャトレーゼが運営する「シャトレーゼ」。自社工場で製造されたスイーツをはじめとした食料品を店舗でリーズナブルな価格で販売する同チェーン。
2022年9月には秋田県に出店し、47都道府県全ての出店を果たしたほか、昨年の1月に国内外1,000店舗を突破するなど、現在多くの人気を集めています。
そんなシャトレーゼが1月10日から、「いちごフェア2025」を開催。店舗ごとに開催日は異なり、10日から19日、17日から26日、24日から2月2日、31日から2月9日までの4つのタイムテーブルに振り分けられています。
31日からのスケジュールの対応店舗は、この原稿を執筆している時点では発表されていませんが、それ以外のスケジュールに対応する店舗については、公式サイトの同フェアを紹介するページに記載があります。
【シャトレーゼ】「いちごフェア2025」4品実食
1月10日からのタイムスケジュールでいちごフェアを行っていた、アリオ葛西店を訪れ、以下の商品を4つ購入しました。
今回購入した4品はこちら。
・紅ほっぺ種苺のフロマージュショコラ 464円※フェア限定
・特選 大きな苺大福 粒餡&ミルク餡 各172円※フェア限定
・まんまる苺ケーキ 421円
・苺のクリームあんみつ 334円
なお、このうち「紅ほっぺ酒苺のフロマージュショコラ」「特選 大きな苺大福 粒餡&ミルク餡」の2種類はフェア限定の商品となっています。
紅ほっぺ種苺のフロマージュショコラ 464円
まずは、フェア限定商品の1つである「紅ほっぺ酒苺のフロマージュショコラ」。公式サイトには、“苺・チョコレート・チーズを組み合わせた、様々な味と食感の違いを楽しめるワンランク上の商品”と紹介されていた商品です。
断面は生クリーム、スポンジ、ダイスカット苺の入ったストロベリーチーズクリーム、スフレチーズショコラ、ココアスポンジという5層になっています。公式サイトの紹介文通り、色々な味が口の中で楽しめるハイレベルな味わいでした。
ただ、この苺とチョコレート、チーズという味の組み合わせのうち、強いのは後者2つで、苺はあくまでも濃厚なチョコレートとチーズに爽やかさと酸味を足す、バイプレイヤーとしての役割を担っている印象。
総合的なおいしさとしては今回のベストと行って差支えない一品ですが、フェアの目玉として、存分に苺の味を楽しみたい! という人にとっては、ちょっと期待外れに感じてしまう人もいるかもしれません。
特選 大きな苺大福 粒餡&ミルク餡 各172円
次は同じくフェス限定の「特選 大きな苺大福 粒餡&ミルク餡」。今回は2種類の味がセットになったものを購入しましたが、単品でも販売されていました。
なお、粒餡にはとちあいか、またはゆめのか、ミルク餡には紅ほっぺ、またはゆうべにと、種類によって使われている苺が違うようです。いずれも、もっちりとした食感の求肥の中にたっぷりと詰まったあんこと、苺の相性が抜群で間違いのないおいしさ。
ただ、口に入れて噛んだ瞬間から、苺とあんこが一体となった味を楽しめるミルク餡に対して、最初はあんこが強いものの、噛み続けているうちに苺とあんこの味が混ざっていく過程を楽しめる粒餡という違いがあるように感じました。個人的には後者のほうが好みです。
まんまる苺ケーキ 421円
続いては、「まんまる苺ケーキ」。アラザンやチョコレートの飾り付けで苺の形を模したムースとスポンジ、苺とパンナコッタが重ねられた一品です。
子どもが好きそうな可愛い見た目をしているだけあり、マシュマロが間に入ったムースや、底のパンナコッタなど、モチモチとした食感と甘めのテイストが中心にまとめられています。
ぜいたくに苺が使われた本格的な味わいのものを食べたい! というテンションの時にチョイスするものではないかもしれませんが、見た目を含めて楽しみたい、お子さんに喜ばれたいというシーンにはピッタリではないでしょうか。
苺のクリームあんみつ 334円
最後は、「苺のクリームあんみつ」。あんみつをベースとして、苺や苺のコンポート、キウイフルーツなどが乗った構成となっています。
こちらはスッと歯が入るような食感の寒天と、黒蜜やクリーム、粒餡、苺のコンポートが混然一体となった味わいがたまらない一品で、今回買った4品の中で、苺を生かしたおいしさという意味ではこれがベストのように思えました。
ただ、重箱の隅をつつくような話になってしまうのですが、クリームやコンポートなど、比較的ゆるいトッピングをトレーで分けてしまうと、乗せる時にどうしても形がある程度崩れてしまうのが個人的には残念なポイント。
この商品では、黒蜜と寒天を分ける際に使われていたシートを用いて、引っ張るだけでドッキングできるような形にしたほうが、より気分良く食べられるのではと思いました(その場合、黒蜜の入った袋は器の外側に張り付けるなど、別途工夫が必要になるかも知れませんが)。
【シャトレーゼ】「いちごフェア2025」ベストは?
以上、「シャトレーゼ」の「いちごフェア2025」で販売されている4品をレビューしてみました。今回食べた中では「苺のクリームあんみつ」が苺のおいしさを存分に楽しめる味わいで、筆者的にはベストでしたが。
同フェアではほかにも「苺のショコラパフェ」(529円)や、「プレミアム苺フレジェ」(626円)、「苺のレアチーズタルト」(399円)など、多くの魅力的な商品が販売されています。この記事で興味を持たれた方は、ぜひ「いちごフェア2025」を開催中の店舗を訪れ、お気に入りの一品を探してみてくださいね!