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木村拓哉『グランメゾン・パリ』、公開2週目で1位に! 映画興行収入ランキング(1月10~12日)

2025/01/15 19:00
サイゾーウーマン編集部
写真AC

 最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、1月10~12日)で、木村拓哉主演の『グランメゾン・パリ』(2024年12月30日公開)が上映開始から2週目にして1位へ上昇した。

目次

木村拓哉『グランメゾン・パリ』、2週目で1位に
3位『劇映画 孤独のグルメ』主演・松重豊のコメントが注目集める
『忍たま』5位に再浮上、映画シリーズ最高興収
全国映画動員ランキングトップ10(2025年1月10~12日、興行通信社調べ)

木村拓哉『グランメゾン・パリ』、2週目で1位に

 1月14日発表の全国週末興行成績ランキングで首位を奪取した『グランメゾン・パリ』は、TBS系「日曜劇場」枠で木村が主演した連続ドラマ『グランメゾン東京』の続編映画。

 初登場2位の滑り出しとなっていたが、上映2週目となった週末3日間で観客動員25万9000人、興行収入3億8800万円をあげて1位へとジャンプアップ。祝日だった1月13日を含む累計では動員158万人を突破し、興収は23億円に迫っている。

3位『劇映画 孤独のグルメ』主演・松重豊のコメントが注目集める

 3位には、松重豊が主演を務める『劇映画 孤独のグルメ』(25年1月10日公開)が初登場。

 人気漫画『孤独のグルメ』(原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏)を実写化した同題ドラマシリーズでも主人公・井之頭五郎役を演じてきた松重だが、『劇映画 孤独のグルメ』では主演に加えて監督・脚本も担当。

 同映画は、五郎があるスープを再現するためのレシピと食材を探す旅をするというストーリーで、内田有紀や磯村勇斗、オダギリジョー、杏らが起用されているほか、人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』などで知られるユ・ジェミョンも特別出演。

 松重は以前から実写『孤独のグルメ』シリーズの終了を視野に入れていることを示唆しており、今作をめぐっても「(客入りが悪ければ)井之頭五郎の看板を降ろさせていただきます」といったコメントが注目を集めた。

 そんな中での公開となったが、全国256スクリーンと中規模ながら週末3日間で動員16万7000人、興収2億4200万円と健闘。祝日を含む4日間の累計は動員23万人、興収3億2900万円を超えている。

 ネット上の『孤独のグルメ』シリーズファンも「たくさん笑えてよかった」「観賞後に何を食べようか考えるのも楽しくなる映画」などと満足している様子で、松重がほのめかす“引退”は回避されそうだ。

『忍たま』5位に再浮上、映画シリーズ最高興収

 『孤独のグルメ』と同日公開の『366日』(主演・赤楚衛二)は6位スタート。人気バンド・HYの同名楽曲をモチーフに、主人公・真喜屋湊(赤楚)とヒロイン・玉城美海(上白石萌歌)の“20年越しの恋愛”を描いた作品で、共演は玉城ティナや溝端淳平、Hey!Say!JUMP・中島裕翔、石田ひかり、国仲涼子など。

 鑑賞済みのネットユーザーからは「今年初泣き」「ベタなラブストーリーだけど曲に思い入れのある世代は号泣」「赤楚くんと上白石さんの演技に引き込まれた」との評価が寄せられている。

 そのほか、公開4週目の週末を迎えたアニメーション映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(24年12月20日公開)は、前回の6位から今回は5位に再浮上。累計興収はすでに10億円を超え、『忍たま』映画シリーズ最高記録を更新したと伝えられている。

 “なくなり次第終了”の入場者プレゼントは現時点で第4弾まで配布されているが、1月17日からは第5弾(全3種、ランダム)の配布も発表されており、SNS上でもファンの熱気が冷めやらない。

全国映画動員ランキングトップ10(2025年1月10~12日、興行通信社調べ)

1位:『グランメゾン・パリ』
2位:『はたらく細胞』
3位:『劇映画 孤独のグルメ』
4位:『モアナと伝説の海2』
5位:『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
6位:『366日』
7位:『ライオン・キング:ムファサ』
8位:『劇場版ドクターX FINAL』
9位:『ビーキーパー』
10位:『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団』

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/01/15 19:00
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