芸能

視聴率惨敗『ワイドナショー』終了報道――松本人志が指原莉乃に「体を使って」発言、炎上事件簿

2024/12/16 08:00
サイゾーウーマン編集部
元レギュラーのダウンタウン・松本人志(C)サイゾーウーマン

 12月12日、情報バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)が2025年3月をもって終了すると複数のメディアが報道。これを受け、ネット上では「やっぱり」という反応も目立つ。

目次

『ワイドナショー』、『サンデージャポン』に惨敗
松本人志、指原莉乃に「体を使って」発言で炎上
武田鉄矢、ガーシー擁護発言が賛否呼ぶ
松本人志に「人権意識が低い」と批判も

『ワイドナショー』、裏番組『サンデージャポン』に視聴率で惨敗

 13年10月に深夜番組としてスタートした『ワイドナショー』は、14年4月より日曜午前10時スタートの枠に移動。しかし、レギュラーの松本は22年4月より隔週出演となり、23年3月には番組から卒業した。

 また、裏番組である『サンデージャポン』(TBS系)の平均視聴率と比較すると、多くの回が世帯・個人ともに『サンデージャポン』の3分の1ほどしか取れておらず、惨敗状態。加えて、松本が卒業してからはネット上で「放送する意味あるの?」と疑問の声も目立っていただけに、終了報道に驚きの声は少ないようだ。

 なお、コメンテーターとしてたびたび出演してきた社会学者・古市憲寿氏は今月12日、自身のXを更新。「僕が初めて番組に出たのは2014年10月。約10年前のこと。どういう理由かわからないけど、松本人志さんが僕のことを面白がってくれた。たぶん政治観も、寄って立つところも全然違ったはずなのに。そのことは間違いなく、僕の世界を広げてくれた」などと振り返りつつ、「立場が違う人間が、全く台本もなく、自由に話せる場だった。時代に合わなくなってしまったのかも知れないけど、いつか復活して欲しいなあ」と思いをつづっている。

 実際、古市氏が言うように発言の自由度が高い番組であった『ワイドナショー』。それゆえ、松本やコメンテーターの発言が炎上することも少なくなかった。そこで、番組終了を前に過去の騒動をいくつか振り返りたい。

松本人志、指原莉乃に「お得意の体を使って」発言で炎上

 19年1月13日の放送では、NGT48(当時)・山口真帆のSNS投稿を発端とした“NGT48暴行事件”について紹介。この回にはHKT48(当時)・指原莉乃がコメンテーターとして出演しており、AKB48グループの運営体制を改善すべきだと熱弁を振るっていた。

 そんな指原に対し、松本は「そっち(運営)回ったらええやん」と提案。さらに、女性のバストを示すようなジェスチャーを交えつつ「そこはお得意の体を使って、なんとかするとか」と発言し、「何? 何を言ってるんですか? ヤバ……」と指原をドン引きさせていた。

 この松本のセクハラ発言を受け、ネット上では「暴行事件について真面目に話してる時に、これはひどい」「時代錯誤なおっさん」などと松本に批判が集中。この事態を受け、定例会見に登場したフジテレビ社長(当時)の宮内正喜氏は「放送責任は局にある」「我々は時代の変化に敏感でなければならない」などと同騒動について反省の弁を述べた。

武田鉄矢、ガーシー擁護発言が賛否呼ぶ

 23年3月26日の放送では、元参院議員・ガーシー(東谷義和)が国際手配されたニュースを紹介。当時、ドバイに滞在していたガーシーに逮捕状が出されており、警察は兵庫県伊丹市にある母親が住む実家など2カ所を家宅捜索していた。

 この話題に関してコメントを求められた俳優・武田鉄矢は、「私、さっぱりわからないんですよ」「罪っていうけども、罪もわかんないでしょ? 人の悪口を言ったってやつでしょ? 我々、陰でいくらでも(悪口を)言ってますから」などと「わからない」を連発。

 その後も「公に(悪口を)“言わない”と“言った”って、それだけの差で国際指名手配で、パスポート取り上げられるんですか? それはどう考えたって、法の秤(はかり)があったら合わないんですよ」などと熱弁を振るった。

 ガーシーを擁護するような発言に、ネット上では「武田鉄矢の意見に共感した」「鉄矢は何を言ってるの? 名誉毀損レベルの悪口を公の場で言ったらダメでしょ」などと賛否が飛び交った。

松本人志が「不良品」呼ばわり、「人権意識が低い」と批判も

 19年6月2日の放送では、神奈川県・川崎市の登戸駅近くで発生した襲撃事件について紹介。

 この時、松本は大量殺人などの行為に及ぶ人たちについて「人間が生まれてくるなかで、どうしても“不良品”って何万個に1個(生まれる)。これはしょうがないと思うんですよね」「もうその人たち(不良品)同士でやりあってほしいですけどね」とコメントした。

 一部人間を「不良品」呼ばわりした松本に対し、ネット上では「松ちゃん、批判覚悟で言ったんだろうな」と理解を示す声もあったが、やはり「人権意識が低い」などと批判も寄せられていた。

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

X:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2024/12/16 08:21
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 極道とオメガ
  2. 最愛すぎて手が出せない!!~歳の差こじらせ彼氏の密かな独占欲~
  3. ライバル同期の御曹司はお疲れ気味な私をとろとろに甘やかしたい~ハグからベッドの上まで~
  4. 召喚先はH禁止の異世界聖女~竜人王子の人外一途セックスは狂うほど甘い~
  5. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト