KAT-TUN、グループ活動に葛藤? 亀梨和也「腹はくくってる」激白でファンの反応は……
KAT-TUN・上田竜也が、12月10日に公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webの個人ブログ「龍組」で自身の足のけがについて報告。亀梨和也は11日に自身のYouTubeチャンネルで公開した動画の中で、グループ活動への思いを語り、ファンからさまざまな声が上がっている。
目次
・上田竜也、4箇所が肉離れに
・中丸雄一、復帰時期は未定
・亀梨和也がWEST.藤井流星にアドバイスしたこと
・亀梨和也、グループ活動への葛藤漏らす
KAT-TUN・上田竜也、「凄いことがわかった」――ブログで4カ所の肉離れを報告
ブログの冒頭で、「凄いことがわかった」(原文ママ、以下同)と切り出した上田。8月6日~9月22日にかけて上演された舞台『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』(以下、『破門フェデリコ』)の期間中から「少し足が痛いなー」と思っていたことを回顧し、とはいえ、そこまで負担がかかっているわけではないことから「自然治癒に身を任せた」という。
その後も上田は個人で大きな仕事が続き、10月31日には自身がプロデュースしたハロウィンフェス『MOUSE PEACE FES. 2024 1st Bite』(以下『マウピフェス』)を神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催。また、11月にはKinKi Kids・堂本光一演じる主人公・コウイチのライバル役として、舞台『Endless SHOCK』(以下『SHOCK』)で東京・帝国劇場のステージにも立った。
それぞれリハーサル中も足の痛みは感じていたものの、気にせず舞台をやり遂げた上田だったが、『SHOCK』上演終了後も状態は良くならなかったとのこと。そこで病院に行ったところ、「なんと 4箇所くらい 肉離れしてた」そうだ。
「上田はそれだけ負傷していたにもかかわらず、『SHOCK』で激しい殺陣を披露していたことを自画自賛。ファンが深刻に捉えないよう、ユーモアを交えてつづったのでしょう。最終的には『流石にこれから治療に専念します笑』と、宣言してました」(男性アイドルに詳しい記者)
ブログを読んだファンからは「たっちゃん(上田の愛称)、いくら超人とはいえ、4箇所も肉離れしてて動けるってどうなってるの!?」「めっちゃ軽い感じで話してるけど、4箇所も肉離れしていて激しい運動を続けていたのは結構やばい気がする。大丈夫かな」「無理せず、ゆっくりと治療に専念して」「ちゃんと治りますように……」と、心配の声が上がっていた。
KAT-TUNは「音楽活動休止」状態、中丸雄一は復帰時期未定
一方で、上田が所属するKAT-TUNといえば、現在は事実上の「音楽活動休止」状態にある。今年8月、メンバーの中丸雄一が都内のアパホテルにて女子大生と密会していたことを「週刊文春」(文藝春秋)がスクープ。
1月には元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜との結婚を発表していただけに、所属事務所・STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)は「社会的にも影響力のある立場として自覚と責任に欠けた行動」との見解を示しつつ、“本人の意向”により、謹慎することになったと報告した。
SNS上では、熱心な中丸ファンから「年内復帰」を望む声が上がっているものの、12月13日正午時点で、復帰時期に関する情報などは伝えられず、未定の状態だ。
KAT-TUN・亀梨和也、後輩・WEST.藤井流星にアドバイスしたこととは?
そんな中、もう一人のメンバー・亀梨和也は、事務所の後輩・WEST.藤井流星との対談でグループ活動に対する思いを語り、話題になっている。
注目を集めているのは、同11日に亀梨の公式YouTubeチャンネルにて公開された、「【語る】WEST.藤井流星としっぽり2軒目。仕事論や人生論、今後の人生について語りました」という動画の中でのワンシーンだ。
藤井と居酒屋で食事やお酒を楽しむ中、それぞれのグループのカラーや歴史に関する話題になると、亀梨は「今の時代だし、グループはグループの良さが絶対あるし、個の良さっていうのもさ。特に30(歳)を超えていったら想定もしないことがたくさん起きるから。自分とか周りのグループのこととかも」と、実体験を交えて藤井にアドバイスした。
また、赤西仁(2010年7月)、田中聖(13年9月)、田口淳之介(16年3月)と、これまでにメンバーの脱退を何度も経験している亀梨は、最初にグループに変化が起きた時期として、2006年3月のCDデビュー初期に言及。
名前は出さなかったものの、デビューから約半年後に赤西が語学留学するために芸能活動を休止を発表した当時の心境を振り返りながら、「周りから生まれるそういうエネルギーって、自分じゃどうにもできないし。“どう乗りこなすか、どう調整していくか”っていうのに費やした20年くらいだよ」と本音をぶっちゃけた。
KAT-TUN・亀梨和也、「通行止めだったら進めない」グループ活動への葛藤漏らす
そして今後は、「どう自分の道も含めて、意志を決めて進むかっていうフェーズに入っていくと思う」とも発言。
これまでは“グループとして良くなっていく”ことを優先し、「自分のやりたいこととかを伏せてきたというか、考えないようにしてきた」が、現在38歳の亀梨は40歳までの2年間で「自分というものも理解しつつ、取り戻しつつ」過ごすことがテーマだとも激白した。
「YouTubeや自身のソロプロジェクト『Inside 23』を始めたのも、その一環なのでしょう。ただ、中丸の謹慎によってKAT-TUNのスケジュールも狂ってしまったのか、『今年とかもなんかいろいろ、もっと違う展開、想像してたけど』『“この道進もう”と思ったのに、通行止めだったら進めないじゃん』と、こぼしていました」(前出・同)
“聞き上手”な藤井を相手に、亀梨は「今年でいうと、本当はこの道進もうっていうとこが、ちょっと思いがけぬグループのこととか、メンバーのこととかいろいろあって。俺が思ってたタイミングではなくなってるんだけど、いろいろ」と葛藤を吐露。「でも、この2~3年前から話し合ってきたことっていうのは、1つ形にはしようって腹はくくってるから」とも語ったのだった。
動画を見たファンからは、「20年はグループのためだけに生きてきて、今は自分を取り戻そうとしている亀梨くん……。本人は穏やかに話しているけど、聞いていてつらくなる内容だった」と胸を痛める声や、「今年、グループで何をしようとしてたの?」「2~3年前から話し合ってきたことって、20周年のことなのかなぁ」などと、推測するコメントが上がっている。
また、「亀ちゃんのグループ論が胸に刺さる。核心に迫るような話で、ファンとしてはハラハラしちゃった」といった、思わぬ本心に触れて驚く反応も見受けられた。
今後、メンバー3人が揃った暁には、亀梨の想定している計画が無事に進行することを願いたいものだ。